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小規模多機能ホームA

2016年03月01日

認知症事故訴訟の顛末 & 小規模ホームの人達と再会 (・_・)

2007年に起きた、認知症の男性が線路内に立ち入り、電車に接触して死亡した事故。(損害賠償! 徘徊の悲劇)1審で妻と長男に賠償義務、2審で同居の妻に賠償義務、そして最高裁でJR側が逆転敗訴した。

民法で「認知症などが原因で責任能力がない人が損害を与えた場合、被害者救済として「監督義務者」が原則として賠償責任を負う」と規定されている。が、最高裁では・・「総合的に判断するべき」としたそうで。ケースバイケースで賠償義務を負う可能性は十分にあるわけ。できる限りの対策はしておかないといけない。

母の徘徊には随分苦労したけど、大きな事故にならなかったのは運が良かったに過ぎないだろう。

母が以前お世話になっていた小規模多機能ホームに寄った。夏みかんを持って。以前も寄付していたけど、2012年の台風の塩害以降、夏みかんの収穫が激減していた。それが今年やっと復活した。3月から6月まで夏みかんを食べれば風邪引かないかもしれない?

懐かしい面々・・母のことは知らなかった。この施設はギスギス感がなく雰囲気がいい。「痩せましたね?」夜間の体交や吸引をする前は今より太っていた。

私の仕事・・ヤバイよヤバイよ・・在庫がほとんどない!先月は在庫の山で絶望さえ感じたのに、後半まさかの追い上げ。目標には僅かに達しなかったものの上出来の結果だった。 材料を調達するタイミングが遅過ぎた。作りまくらなければいけない。

2012年01月30日

小規模ホーム利用最終日 & トラブル多発月間! (-_-)

本日で小規模ホームの利用が終わった。とうとう小規模ホームの利点を失ってしまった。私にとって、小規模ホームの利点は非常に大きかった。今後に不安があるけど、それでやって行くしかない。長期的に見れば多分正解かもしれない。山ほど書きたいことがあるけど、今日はやめておく。

今日は散々だった。車椅子のブレーキが故障で、同一機種の別のと交換となった。夕方に交換となり一件落着!と思いきや、今度はリクライニングがおかしい!リクライニングしても、固定できない。固定されないから前後どっちかに傾斜してしまう。ロッキングチェアかよ!ブレーキ故障も困るし、リクライニング故障も困る・・。

19時、福祉用具の業者さんに連絡して報告。すぐ来るって言うので、母の食事を控えて待っていた。でも、なかなか来ない・・。20時に電話があって、メーカーの人を連れて来ると言う。30分ほどかかるそうなので、母の食事を開始。やはり、途中で業者さん達が来てしまった。母の食事を中断し、別の車椅子のセッティング。座幅やら色々と調整し、完了したのが21時前。再度、母の食事を再開。私は食べられず・・。

福祉用具の故障は困ったもんだ。介護の必需品であれば、待ったなしで対応しなければいけないし。今の車椅子(ニューコンフォート)は、凄く良いけど故障が多いのが難点。福祉用具の業者さんも、メーカーさんも謝ってきたけど、少しも怒れることはなかった。一生懸命に誠意ある対応してる人達・・感動すらしてしまった。嚥下食でもご馳走してやれば良かったな!いや、それ迷惑だから・・。

それから、来月から利用のデイサービス。「インフルエンザが流行し、2月1日まで閉鎖します。」という連絡があった。2日から利用開始予定だけど、大丈夫かな?もちろん、母はインフルエンザ予防接種を受けている。「今後は状況を見て判断します。」って言うけど不安だよなー。行政の指導は、2日間閉鎖して状況を見て判断らしい。その介護施設で、完全に収束するのを確認しないと利用したくない・・。それまで利用延期しようかな?わざわざ感染のリスクがある所に行くことないと思うなぁ・・。

なんか、今年は色々と流れが悪いぞ?小規模ホームで入浴困難になって、別の施設へ。自宅での入浴で右足を痛めてしまった。そして、湯たんぽで低温火傷して入浴は控える状態に。せっかく今度のデイサービスで安心して入浴できる!と思っていたのに・・。その後、入れ歯の問題もあったし、今日は車椅子でバタバタした。更に次のデイサービスでインフルエンザの流行・・勘弁してくれよ!毎年、必ず何かと山場があるものだ。しかし、今月起きたことは、ちょっと尋常じゃないな・・。
夕食は、野菜のポトフ○・鯖の塩焼き○・梅粥○。

2012年01月24日

新たな小規模多機能ホームに移ることが決定・・するも、いきなり先制パンチ (-_-)

午後、外出先で小規模ホームから電話。この前、見学に行った小規模ホームは、母を受け入れてくれる、という知らせだった。あ~、良かった!一安心・・。

夕方、新しい小規模ホームの施設長さんから電話。「2月1日からの利用開始ということで承りました。利用初日に、お母様を送り出した後、小規模ホームへ出向いて頂けませんか?契約をしたいと思います。」と言われた。「え?行くのは構いませんが、今の小規模ホームからの情報だけで利用開始ですか?利用開始する前にケアマネさんと会う機会はないですか?家族の意向や注意事を伝えたりする話し合いの場がなく、いきなり利用するのは良くないと思います。」と指摘。結局、30日に施設長さんとケアマネさんが家へ訪問し、契約となった。

この段取りはおかしいと思う。
私は利用開始前に自宅で契約だと思っていた。こんなことなら今日、小規模ホームに私も顔を出すべきだった。いや、その施設を利用する前にケアマネさんが、利用者宅を訪問しないなんて聞いたことすらない。もう、来月まで間もないので悪いけど、踏むべき段取りはやっておくべきだろう。なんか、いきなり期待していた施設が不信感に変わってしまった。ぶっ壊したくなったものの我慢。この小規模ホームに安心して任せられる日までストレスが溜まりそう・・。 

小規模ホームでの写真をもらったんだけど・・
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この姿勢・・

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こっちも・・

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そして、今日の帰宅時の姿勢

今まで何回も姿勢を正すように言ってきたけど、結局治らず仕舞いだった。こんな姿勢だと疲れるし、体に癖が付いてしまう。母の表情を見れば快適でないことが一目瞭然だろう。これを見て何とも思わない・・というのが、この小規模ホームの全てを表している、と言っていい。「やはり他へ移って正解だよな・・」なんて改めて思った。でも、感謝すべきことは多々あったのも間違いない。 

この前、お試し利用のリフトバス母は入浴できたものの、私の右足痛が悪化してしまった。それでもレンタルする方向で考えていた。でも、やめた。今日も右足の状態が悪く、家での入浴は自分を潰すことになり得る。それは避けなければならない。今日、福祉用具の業者さんに引き取ってもらった。そのかわり、母は新しい小規模ホームで、ちゃんと入浴できる。

う~ん、やっぱり新しい小規模ホームの話をぶっ壊したくて仕方ない・・。いくら設備が良かろうが、先が思いやられる・・。なんか嫌な予感がする。やっぱり、前のデイサービスに戻ろうか?
夕食は、野菜のポトフ○・まぐろ刺身○・梅粥○。 

2012年01月21日

他の介護施設へ移ることに決めた (^-^)

今朝、気持ちが固まった。無理して継続利用をお願いしても双方に良いことはない。私は先日の家での入浴で、湯船に浸かることの重要性を再認識した。母を安全にちゃんと入浴させてくれる介護施設に移してやりたい。

午前中、ケアマネさんに伝えた。今は「正直に言ってくれてありがとう」 とも思っている。もし3年とか経過してから「実はちゃんと入浴してないんです」なんてことになったら、それこそ取り返しがつかない。そうなったら私も怒りが治まらない。だからこそ、ケアマネさんが施設の能力の限界を正直に伝えてくれたことに感謝している。これで気持ちの整理ができた。気持ちが晴れやかだ^^

早速明日、 別の小規模多機能ホームを見学に行くことになった。機械浴と車椅子対応の送迎車もある。近隣の小規模多機能ホームで、この2つが揃っている所は、多分ここだけ。機械浴はどんなだろう? ちょっと期待しちゃう。

それから、今の小規模ホームの前のデイサービスにも確認をとった。このデイサービスを利用していた3年前は、母は介助歩行もできたし立位もとれていた。これだけレベルダウンしている母の受け入れは、本当に大丈夫なのか?不安になった。当時担当だったケアマネさんは「大丈夫」との返事。

このデイサービスは、今まで利用してきた介護施設の中で、いちばん信頼を寄せていた。でも、現状を打開すべく小規模ホームに移ることにした。その時、「○子さんと別れるのがつらいい」と涙目になってしまったハートのあるケアマネさん。母と私のことを本当に親身になって心配してくれていた。このデイサービスをやめてしまったことに罪悪感を感じている。母もこのデイサービスを気に入っていたと感じている。このデイサービスに戻したら、ひょっとしたらまた笑顔が戻るんじゃないか?って思ったりしている。

2012年01月20日

この小規模ホームにすがる価値はあるか? (-_-)

今朝、休養から復帰した前のケアマネさんから電話があった。この前の話し合いの内容が伝わっていない様子。勤務体系の違いで行き違いになったのか?連携が不十分なのかはわからない。また同じような話になったわけだ。疑問に感じることとして「シャワー浴さえできないってどうして?」ということを伝えた。今月の会議で取り上げるそうだ。

「トイレは3人がかり」だの「入浴は2人がかり」だの「立位が保てないし、足の筋肉が衰えている」だの「姿勢が前傾になる」だの「座位が保てない」だの、この施設は言ってくる。だが、私はどんな時だって一人きりだ。足が痛かろうが、体調悪くてフラフラだろうが、睡眠不足であろうが、いつも一人でやってる。何も感じないのかな?この人達は・・。

環境だって、最初から介護施設として作られた建物じゃん。「安全を確保できない」って言うけどさ、私からしたら「あんたらは楽をしたいだけだろ!」って思うわ。 この小規模ホームに、すがってまで継続利用をお願いする価値があるのか?甚だ疑問だ。

以前、私が働いていた介護施設は、どんな方でも受け入れていた。他の施設を利用しても、途中で「無理です!」って追い出されるの繰り返し。そんな方も受け入れ、最後まで見捨てなかった。胃ろうになった方がいて、その人のために看護師を増員してまで受け入れた。現場は大変だけど、今思うと凄かったな。救われた利用者さんや家族もたくさん居たんだ・・。「ここを経験すれば、どんな施設でも我慢できる」とも言われていた。これには深い意味が・・。

母は今日から日曜まで泊まり。

2012年01月19日

入浴できた!入浴の大切さを再認識 (^-^)

今日はTOTOのバスリフトを使って母の入浴をする!一人で実行するもりだったけど、訪問リハが16時の予定なので立ち会ってもらうことにした。浴室が狭いので、中で手伝ってもらうのは無理。見守ってもらい、アドバイスをもらおうと思っていた。

お湯を張って準備を整えた。私はTシャツにステテコ姿。でも、訪問リハが来ない・・10分待っても来ない。こんな時になって右膝に鈍い痛みが出てきた。しまった・・。せっかくのお湯が冷めてしまうので、一人で決行!ベッドで服を脱ぎ、シャワーキャリーに移乗し浴室へ。いちばん心配していたのは円背だ。そのせいで顔が前のめりになるかもしれない。それと、足を上げることが困難かもしれなかった。かけ湯をし下半身を洗い、バスリフトの椅子へ移乗・・さて、結果は・・。

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何を思っているのかな?
入れ歯を外したので口元が・・

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おー、なんと気持ち良さそうなこと・・

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しみるような快感?
家の浴槽に浸かったのは何年ぶりのことか・・

ゆっくり20分位入ってあがった。またシャワーキャリーに移乗し体を洗う。ここでやっと訪問リハが来た。居間へ移動し、体を拭くのを手伝ってもらった。その後、リハビリ。風呂上りにリハビリなんて理想的。理学療法士さんも「いつもより体が動きます。」と言っていた。

今回の入浴で、お湯に浸かることの大切さを実感した。シャワー浴では得られない快感・・。これは、母に是非とも提供してやりたい。ケアマネさんが「浴槽に入れてあげたい」と言うこともよくわかった。こうやって浴槽にしっかり浸かる入浴は、1年ぶり以上かもしれない・・。

小規模ホームの継続利用の条件は「小規模ホームでの入浴はしない」こと。シャワー浴でさえ拒否する姿勢だった。最初から他の介護施設へ移ることを前提とした考えだ。でも、このケアマネさんを責めるつもりはない。このケアマネさんが単独で決めているわけじゃないからだ。これ以上言うのやめとこ・・。

そして、私の右足は鈍い痛みが走っている・・。これらの現実を踏まえ、今後を考えないといけない。もう答えは出ているようなもんだ・・。気持ちはほぼ固まっている。
夕食は、まぐろ刺身○・梅粥○・味噌汁○。 

2012年01月16日

他の施設を探そうかな・・ (-_-)

小規模ホームを利用できなくなることを想定したものの・・やはり、小規模ホームは、私にとって必要不可欠な介護施設だ。

問題は小規模ホームでの入浴だと言う。私も母を湯船に浸からせてあげたい。家で入浴できることを探ってみた。福祉用具のカタログにTOTOのバスリフトを発見。ひょっとしたら可能かもしれない。

午後、ケアマネさんが訪問。簡単に要約すると「入浴という必要不可欠なサービスを、安全に提供することが不可能になりました。機械浴で安全に入浴できる介護施設に移行した方がいいです。これ以上の拘縮予防のためにもなるでしょう。」と言うことだ。そこには感情移入などはない。そうやって教育されていることを、話の流れで以前にも思ったことがある。感情移入によって、客観的に正常な判断ができなくなるためだろう。

今後についての提案もあった。近くに昨年オープンした小規模多機能ホームがある。そこは機械浴もある。だけど、その機械浴の機種からして、それでも安全とは言えないと言う。それか、以前のデイサービスに戻るか、特養と一体型のデイサービスにするか?ってことだ。

私は小規模多機能ホームに拘りたかった。「バスリフトを活用して家で入浴できるか試してみます。これがうまく行けば、小規模ホームでの入浴は必要ないです。それなら利用は可能ですか?」「そこまでして頂けるのなら利用に問題はありません。家での入浴は手伝いに行きます。」まあ、こんな話し合いだった。

その後、早速バスリフトのお試し利用を福祉用具の業者さんに手配。 後から調べたら、浴槽が設置基準に満たなかった。浴槽のサイズが小さ過ぎる・・。明日、再度確認してもらうけど、やはり家での入浴は無理かもしれない。となると、やはり別の介護施設を探すしかなさそう・・。

小規模ホームの利点を経験すると、他の介護施設に移行するのは非常に苦痛だ。それだけ介護者にとって、融通の効く便利な施設形態だ。現時点で、母を預けるにあたって、いちばん安心できるのは、以前のデイサービス。そのケアマネさんに連絡し、空きがあることを確認した。そして、このデイサービスは、元々機械浴はあったけど、より安全な機械浴へと変更されている。母が小規模ホームに移ってから導入されたのだった。スタッフの質も良いので、安心できる。そのかわり、小規模ホームで得ていた利点を全て失うことになる。

それと、近くに大規模な複合介護施設が4月にオープンするらしい。そこは小規模多機能ホームもできるという。そこにも淡い期待を持っておこう。でも、初めて利用する施設って、また最初からなんで色々不安なんだよな・・。

今、振り返ると、やはり私が冷静さを失っていたと思う。母が安全に入浴できる介護施設を探すのが得策のように思う。とは言っても、私が冷静さを失うのも無理ないって~の!
夕食は、納豆○・梅粥○・味噌汁○。 

2012年01月15日

小規模ホームの継続利用不可? (-_-)

午後、ケアマネさんから電話。「今後のことについてお話をしたいです。」どうも変なので突っ込んで聞いてみた。簡単に言うと「母の入浴が困難になっているので、他の施設を考えてください。」ってことだった。

小規模ホームには機械浴がない。浴槽に浸からせてあげたいけど、拘縮も強く危険でできないと言う。今までターミナル期の利用者さんには、入浴困難な人でもやってきた。でも、それは「先が見えている人であるから」で、母の場合はターミナル期ではなく「誰が見てもこの先も長いであろう」ことが予測され、人的負担が大きい。よって、小規模ホームの継続利用は受けかねる、ということだ。「浴槽にしっかり浸かる入浴をさせてあげたいのです。」と言われても、上記のことを言われたら、それは建前に過ぎないのでは・・。 

「では、問題なのは入浴だけなのですね?」「そうです。訪問入浴も小規模ホームを利用していると利用できません。」「家で私が入浴させれば継続利用は可能ですか?」「それなら受けざるを得ないですね・・」 こんな回答を引き出したものの、実際に家での入浴となると現実的じゃない・・。母の入浴が困難になっているのは、1年ほど前にも聞いていた。

この話を聞いて、最初は「どうにか継続利用できる方法」を考えていた。でも、今は違う。小規模ホームが母を「大きな負担」と感じているなら、この施設を利用すべきじゃない。無理言って継続利用したところで双方に良いことはないだろう。私も母も応援してくれる介護施設じゃないと利用する気にもなれない・・。あ~、なんてこったい!
夕食は、野菜のポトフ○・鯖の塩焼き○・梅粥○・ヨーグルト○。

2011年12月30日

小規模ホームを訪問 (^^)

今朝、小規模ホームの迎えのヘルパーさんに「いつでも良いので昼食の様子を見にきてくださいね」って言われた。掃除しようと思ってて今日はやめようと思った。だけど、掃除しながら「あー、やはり有意義だな」と思って、昼食時に訪問した。

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両手は車椅子の横
家みたいに介護テーブルの手すりはない

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メニューは焼き鮭・ご飯・酢の物・味噌汁

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お茶はヨーグルト状

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味噌汁も結構なトロミが付いている

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焼き鮭もミンチ状に

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ご飯は全粥

昨日、訪問してくれたヘルパーさんとは違う方だけど、介助の仕方は同様だった。ただ、昨日のヘルパーさんの方が、母の姿勢を前傾させていた。それが影響したのか?酢の物が影響したのか?途中で噎せ発生。それでも食べていたけど、噎せが酷くなり焼き鮭を残して中止となってしまった。う~ん、残念な結果だった・・。ヘルパーさんも、私が来て緊張させてしまったかもしれない。噎せを完全に抑えるのは無理な話。でも、噎せを善しとしちゃいけない。誤嚥性肺炎を起こさないために、極力噎せない食事作りと介助が必要だ。

小規模ホームで使っているフードプロセッサーを見せてもらった。ブラウンのスティックタイプのブレンダーだった。当初、私もこういうタイプの方が楽かな?って思った。これも欲しいかも・・。

家では、朝食は噎せなし。小規模ホームから帰った時点で喉がゴロゴロしていた。昼食時の噎せが後を引いていた。 その割には夕食は少し噎せた程度だった。カレーを少し残したものの、1時間10分で食べ終えることができた。食事介助の指導を受けてから、劇的に改善した。良かった・・。

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本日の夕食のメインはカレー

カレーのような刺激のある物は、噎せが発生しやすい。今後避けようと思う。シチューにすれば良かった。

小規模ホームの利用は、今年は今日が最終日。来年は3日からの利用となる。本当は、正月だから・・とか関係なく、今までと同様のペースで利用したい。だけど、小規模ホームの職員が人数的に手薄になる様子なので協力した。昨年は、郵便配達で逆に協力してもらったし。今度の正月は母とゆっくりできる・・。
夕食は、カレーライス△・イチゴヨーグルト○。

2011年12月29日

食事介助の指導をしてもらう (^^)

最近、食事で噎せてばかりで行き詰っていた。色々と一生懸命工夫しているのに・・。このままじゃまずい!

家での食事・・噎せて2時間はかかる。
小規模ホームでの食事・・殆ど噎せず1時間以内。

どうして?この違いはなんなんだ?必ず何か大きな原因がある。 これは第三者に評価してもらうのが得策だ。 昨日、ケアマネさんに電話した。「最近、食事中の噎せが多いです。一度、家に来て食事介助の様子を見てくれませんか?」最初は自分が小規模ホームに出向くつもりだった。でも、家で起きていることだから、来てもらうことにした。私は遠慮して「いつでもいいです」と言った。でも、ケアマネさんが察してくれて、早速今日の昼食にヘルパーさんが来てくれることになった。

メニューは野菜のポトフ・鯖の塩焼き(ミール状)・梅粥・ヨーグルト。最初に、いつも通りの私の介助で食事をした。すぐに噎せが発生した。母は顔をしかめて食事をしている。苦しいのだ・・。

そして、ヘルパーさんのチェックが入った。まず、姿勢だった。背もたれは90°でアゴが上がらないように、やや前傾気味の姿勢。家とは真逆の姿勢だった。なぜなら、私は嚥下機能検査の時に「背もたれは45°、顔は右向き」と指導されていた。それを守ろうとしていた。それは小規模ホームにも伝えてあった。当初はやってきたはず。でも、小規模ホームも試行錯誤してなった結果だと思う。実際のところ、背もたれを45°にすると、アゴが上がって噎せやすくなるのだった。だから、アゴが上がらないように、頭の後ろにクッションを挟んだりしていたものの、噎せやすい姿勢に変わりなかった。

次にチェックされたのは、お茶のトロミだ。「具の入っていない汁物は、もっとトロミを付けてます。」小規模ホームでは、ヨーグルトに近い状態にしていると言う。「え?こんなに?」だが、それは正しかった。姿勢を直し、作り直したお茶を母はうまく飲み込んだ。私もヨーグルトだけは噎せないのはわかっていた。以前の日記でも「目安はヨーグルト」とも書いた。なのに、なぜしなかったのか?今思うと、今まで普通食に拘ってきて、その固定観念が邪魔をしていたように思う。「お茶がこんなにドロドロであってたまるか」みたいな意識がどこかにあったと思う。

スープ状の野菜のポトフ、これもトロミを強くヨーグルト状にした。ミンチ状にした鯖の塩焼きはOKだった。お粥もチェックが入った。先日、作り直した物だけど、今度は水分が少なく失敗作だった。私はお粥単体での粘りが噎せると考え、トロミを付けたお茶を混ぜていた。でも、小規模ホームでは、お粥単体で食べていると言う。

そして、途中からヘルパーさんに交代してもらった。すると・・驚いた!とてもテンポが早く、意外と一口の量も多かった。これも、 嚥下機能検査の時の指導とは真逆だ。「パフェ用のスプーンで少しづつ」と指導されていた。ヘルパーさんは、時折スプーンで母の唇の下をツンと突いた。次を食べられない状態の時は、口を開かない。食べられる状態なら口を開いてくれる。ヘルパーさんに交代してから噎せもなくなった。

そして、食事介助中に洗い物をしたり、洗濯物を畳んだりする「ながら介助」は、食事時間の増大に繋がるのでやめること。そして、そういう状況において、立って食事介助をして、また洗い物をすることがあった。介助者が立った状態で食事介助すると、食べる側は上を向き、アゴが上がって噎せる原因になる。食事介助に集中しなければいけない。

改善すべき点・・
*背もたれは90°でやや前傾気味の姿勢にする。
*トロミはヨーグルトを基準にする。
*ながら介助はやめる。
*立って食事介助はしない。
*次の食べ物を投入して良いか見極めるために、スプーンで唇の下をツンと突いて反応を見る。
*食事が長引くと双方が疲れるのでテンポ良く。

小規模ホームのヘルパーさんと、上記の問題点を洗い出した。やはり色々と私に問題があった。「食事の量は、小規模ホームと大体同じくらいです。40分ほどで完食できます。だからって、いきなり1時間短縮しようと思わないでくださいね。」ヘルパーさんは、ニコッと笑って小規模ホームに戻って行った。

とても参考になった!特に大きかったのは、嚥下機能検査での医師の指導と逆をやっていたこと。私は思いもしなかった。これが実際の現場で試行錯誤した結果の最善の方法ってことだろうか。

そして、夕食。上記で出た問題を修正して介助した。すると・・噎せないで食べられる!「これは行ける!」デザートのヨーグルト以外は、なんと40分で完食!

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修正後の姿勢

そして、ヨーグルトを食べ終えたのは、ちょうど1時間だった!粗く切ったイチゴを入れなければ、10分は短縮できただろう。全く噎せることもなかった。やった!行けるぞ!また壁を乗り越えた。ここ最近のどんよりとした気持ちが吹っ飛んだ。 小規模ホームには、感謝の気持ちで一杯だ・・。
夕食は、野菜のポトフ○・温やっこの納豆かけ○・梅粥○・イチゴヨーグルト○。

2011年12月17日

嘔吐? (-_-;)

昨夜の2時過ぎ、噎せ発生。前だったら、うつ伏せにして痰の排出を試みる。だけど、昨日チアノーゼになったことで封印。強く横向きにして様子見。30分位で沈静化したので少し戻した。朝まで大丈夫だった。

16時過ぎ、小規模ホームから帰宅。車から降りる時に胸元が濡れているのがわかった。「あれ?」その場は「単なるよだれ」程度に思っていた。家に入ってから結構な量であることがわかった。少し残滓を含んだ水だった。量からして吐いたレベルだ。

「うーん、なんだろう?」いちばん心配なのが、昨日のチアノーゼの影響。一時的に酸欠状態になったわけで、脳梗塞に繋がるんじゃないか?なんて考えたりした。「念のため主治医の病院へ行こう。」と、決意するも土曜日なので午後は休診だった。「ちょっと気になるけど、様子見にしよう。」ってことにしてしまった。この判断がどう出るか?ちょっと不安・・。

今、思いついたのが、車に乗っている時の姿勢。小規模ホームの帰宅時は、いつも姿勢が悪い。本当に酷い・・。私だったら、しっかり座り直すのにクッションで誤魔化す。今日は前のめりの状態だった。母の姿勢については、何度も指摘しているのに直らない。話が逸れた。そう、今日は前のめりの状態で帰ってきたから、胃から逆流したのだと思う。

だんだん腹がたってきた。「前のめりはねーだろ!」って、今度は言わせてもらう。そしたら「うつ伏せにしてチアノーゼかよ!」って返されたりして・・。いや、まぁ、人のこと言えないな・・。怒ってもらえないってのも、寂しいことなんだな。まぁ、ソフトにケアマネさんに再度お願いしてみよう・・。
夕食は、野菜のポトフ○・サーモン刺身○・梅粥○・ぶどうゼリー△。 

2011年12月14日

薬を誤飲した利用者さんは無事 (^^)

午前にケアマネさんから電話。昨日、母の薬を誤飲した利用者さんのことだった。誤飲というか、食べたんだけどね。泊まりだったそうで、嘔吐と下痢をし、今は元気にしているとのこと。無事ってのも変かな?嘔吐と下痢したんだから、回復が適切かな。昨日の早いうちに下剤を服用してもらう手もあったのかも?

しかし、怖い事故だった。私も予備の薬は入れないことにした。 バッグの中に入れても防止策にならないから。小規模ホームに近いし、何かあったら対応できるだろう。 必要以上の薬を入れていたことにも責任を感じてしまう。
夕食は、野菜のポトフ○・カレー○・梅粥○・ヨーグルト○。 

2011年12月13日

小規模ホームで起きた怖い事故 (*_*)

「おかしいなー?」小規模ホームから母の帰宅がやけに遅かった。30分過ぎたら電話しよう、と思っていた矢先に到着。ケアマネさんから「お詫びしたいことがあります。」と、説明を受けた。

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抗生剤がたくさん開封されている・・

実はこれ、非常時のためにいつも持っている薬。この薬を他の利用者さんが食べてしまったと言うのだ!確認できるだけでも9錠もなくなっている。「え!?こんなに飲んだんですか?大丈夫なんですか!?」「ドクターに確認したところ、抗生剤は大丈夫だそうです。」ケアマネさんは「薬がこんなになって申し訳ないです。」と、薬のことを謝ってくる。「母の薬は予備だから問題ないです。でも、その人は本当に大丈夫なんですか?」「えー、胃洗浄もする必要はないってことです。今も元気にしています。」う~ん、それでも私は誤飲した人が心配で仕方ない・・。

母の薬で万一のことがあったら私も責任を感じてしまう・・。主治医に電話で聞いてみた。「9錠も?あの薬は成人で5錠まで飲むことがあります。ただ、それ以上の事例がないですね。腎機能が弱っている人や、他の薬を飲んでいる場合、何か症状が出るかもしれません。あの薬だけだと、せん妄などの症状が出るかもしれません。とりあえず経過観察で良いでしょう。」一応ケアマネさんに報告した。2人の医師が同意見なら、安心感も出るし様子見するしかないだろう。

母は過去、デイケアで ヘルパーさんに血圧を下げる薬を二重に飲まされたことがある。血圧と意識の低下でショック状態に陥った。大事には至らなかったものの、危なかった。介護職だった頃、認知症の利用者さんが他の人の薬の入った水を飲み干したことがあった。私は近くにいたけど、本当に一瞬のことだった。幸い便を柔らかくする薬だったので大丈夫だった。 

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赤い巾着の中に薬を入れ、車椅子の後ろに吊るしていた

薬を飲んだ利用者さんは、この巾着が気になっていたらしい。お菓子が入っていると思って開けて、薬をポリポリと食べた・・。今後はバッグの中に入れることにする。でもなー、活発な認知症の人には、バッグの中へ入れても防止策にはならない。とにかく見守りに勝るものはない。事故は一瞬で起こってしまう。過去、母が色々やったり怪我したりしたけど、全て私が見守りを怠ったり不注意が原因だった。

事故を完璧に防ぐのは無理だ。介護施設はマンツーマンじゃないし、家庭だって24時間見守っていられるわけじゃない。認知症の母の介護・・運を天に任せるような時が多々あった。怪我をした時は、「まぁいいや」と事故が起こる可能性をわかっていながら、油断した一瞬の隙に起こる場合が多い。
夕食は、ブリの刺身○・梅粥○・ヨーグルト○。

2011年10月30日

嚥下食を勉強せよ! (^^;

今日はカブでディズニーランドに行き、帰りに伊豆に寄って恋人岬で鐘を打ち鳴らし、温泉に入って帰って来ましたぁ。雨の中、一人で・・・やらないよ、そんなこと!

16時過ぎ、小規模ホームから泊まりだった母が帰宅。噎せることもなかったそうだ。何か母が入院していて退院したような不思議な感覚がある。先週、嚥下機能検査の件で気を揉めてたせいだろう。

今回の泊まりから、夜間はオムツ着用となった。先日、ケアマネさんから「ボクサーパンツで横向きにすると尿漏れしてしまいます。着替えばかりか、シーツも全取り替えになってしまうことが多々あります。股周辺の皮膚トラブルもないですし、泊まりの時だけオムツにさせてもらえないでしょうか?着替える時に本人も目覚めてしまいます。」と相談された。

誤嚥予防の体勢をお願いした時だったし、渋々OKした。実は家でも発生していて大変さもわかっている。どうしようか?なんて考えていたところでもあった。まぁ、仕方ない。ヘルパーさんに大きな負担をかけてしまうと、良い介護はできないだろうし。でも、家ではオムツはしないつもりだ。

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14インチから37インチに

新製品が出て旧製品の価格が暴落。そんな型落ちの液晶テレビに買い替え。「お!見てる?」と思ったら目を閉じてた・・。

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夕食は山かけねぎとろ丼、噎せなく完食
やっぱり多いな・・

これは母が食べやすい普通食。これが噎せなく食べられるんだから、間違いじゃない。嚥下食を作ろう、とは思うけど・・いや、やるよ、やる、そのうちに。先のことを見越して嚥下食を勉強しなくては。しまった!ショートケーキ買ってあったのに忘れた-!いや、多すぎる・・。多すぎると逆流して噎せに繋がってしまう。
夕食は、 野菜のポトフ○・山かけねぎとろ丼○。

2011年10月10日

有り難い小規模多機能ホーム (^^)

昨夜も噎せはなし。しかし、0時過ぎに尿漏れで全着替え。朝、母を起こし仰向けにした途端に噎せ発生。やはり、少し横にするだけで効果あるようだ。ただ、できれば何度か体位変換してやりたい。また自動で体位変換できるエアマットにする?う~ん・・。

母を小規模ホームに送り出した後、垣根の刈り込み。お隣のお爺さん、認知症が進行している様子。なんか夢遊病のような感じで歩いていた。私の所へも来なかった。そして、いつもお爺さんが刈り込んでいた所がやってない・・。ボランティアで私が刈り込み。ここで時間を浪費し、母が戻る前に終われなくなった。小規模ホームに電話し17時半頃に迎えに行くことに。その後、更に時間がかかるので夕食もお願いした。必死で垣根の刈り込みを終えたのが16時。そこから必死に掃除をして17時半にやり遂げた。片付けをして母を迎えに行ったのが18時過ぎ。疲れた・・疲労困憊だ・・。手伝わない馬鹿兄貴、そのうちぬっ殺してやる!(嘘

しかし、やっぱり小規模多機能ホームは便利だわ。ここまで柔軟に対応できる介護施設は早々ないだろう。 時に辛辣なこと言うけど、利点は多々ある。私にとって、その利点は必要不可欠。ただ、気をつけないといけないのは、同じ小規模多機能ホームでも、対応はさまざま。実際に利用してみないとわからない。母が利用している小規模多機能ホームは、素晴らしく柔軟に対応してくれている。

2011年09月21日

台風直撃で小規模ホーム休止 & 追求するのをやめる (-_-)

8時、台風15号の影響で外は強い風雨だった。しかも、こっちに向かってやがるし!「どうしよう?休んだ方がいいかな?酷くなる一方だし・・」間もなくケアマネさんから電話。「今日は台風が来ているので休止させて頂きたいと思います。」「わかりました。」まぁ、私は大丈夫だけど、困る人もいるだろう・・。そういう人達は訪問ヘルプってことだろうか?うーん、母が入浴できないのがなぁ・・仕方ない。

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14時過ぎ・・浜松に上陸、風速は30mを超えた

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あ~!管理している空き家の屋根が・・ 
どうしよう?面倒なことになった・・

これだけ強烈な台風は、私が中学3年生の時以来。私が作った軒先は無事だった。後から柱を追加しなかったら崩壊していた。良かった-!

そして、明日は担当者会議だ。 現在、最大の問題である母の噎せに関しての。この会議に出席するのは、小規模ホームのケアマネさん・訪問看護さん・福祉用具の業者さんだ。私はそれぞれに言いたいことがある。特にケアマネさんには、正直言ってまだ言い足りない。先日まで、これを機に徹底的に闘ってやろうと思っていた。闘うって言っても、現状の悪い所を改善してもらうのが目的だ。

ところが、このケアマネさんのことを思うと・・「お前、そんなこと言えるか?去年、郵便屋になった時に助けてもらっただろ!?」意気消沈した。別にこのケアマネさんに恨みはない。悲しい顔も見たくない。このケアマネさんが潰れちゃうのも嫌だ。なんとも気の毒に思えてきた・・。大きな意味で小規模多機能ホームという介護施設の問題点が浮き彫りになっているのだと思う。これ以上追求するのはやめておこうと思う。怒るのも疲れるし、最低限言いたいことは言ったのだ。母の噎せの効果的な対処方が見つかれば十分だ。というか、ここ数日は噎せもなく状態がいい。
夕食は、野菜のポトフ○・肉まん○・プリン○。 

2011年09月17日

事務ケアマネ & 介護者のポーカーフェイス (・_・)

「いつもありがとうございます。昨日は排便がありませんでした。夕食後にアローゼンを服用しています。昨夜は噎せて落ち着いたのが3時過ぎでした。宜しくお願い致します。」 小規模ホームとの連絡ノートには、こんな内容が坦々と綴られている。こういう状態が3日も4日も続いたり、頻繁に発生していたら大変なのは明か。朝寝坊も頻繁になった。本来なら、ケアマネさんは何かアクションを起こさなきゃいけない。大変さや苦しみは経験者しかわからないけど、察することはできるはずだ。

小規模ホームのケアマネさんは、事務ケアマネと化している。
他の介護施設から移ってきた人達は驚くだろう。この施設の利用者家族は、皆思っているはず。だけど、介護施設に意見したり改善を要望するのは勇気のいること。「もう、私どもの施設では対応しきれません。他をお探しください。」なんて言われるのも怖いのだ。

私は確かに独りで抱え込むタイプだ。だが、そうなったのは周囲のせいでもある。「周囲が役立たずだから自分でなんとかする!」って思うわけだ。昔のケアマネさんに怒った時、「○○さんを見てると大変そうには感じられませんでした。」なんて言われたことがある。その言われようも変だと思った。「介護者は大変そうな顔をしていなきゃいけないのか?」って。介護者が誰から見ても疲労困憊しているのがわかったなら、時既に遅しかもしれない。本当は大丈夫じゃないのに、「大丈夫です」って言う人もいる。介護者のポーカーフェイスに騙されるなって。

昨日の朝、ケアマネさんから電話。「申し訳ありませんでした。早速カンファレンスをしたいと思います。」ということで来週カンファレンスをすることになった。
ケアマネさん、人間的にはいい人なんだけどな・・。「ケアマネ業を疎かにしている」って言葉は、彼女から出た。わかっているはず。「このままじゃいけない、でもこの現状だとできない」のかもしれない。私は介護保険法がどうの、と責め立てるつもりなんかない。この小規模ホームと、利用者側が妥協できる着地点はあるのだ。それは15日の日記に書いてある。 

昨夜は、寝付きに少し噎せ発生。横にして噎せを抑えた。噎せが治まって熟睡してから仰向けに。小規模ホームの後は朝まで大丈夫だった。
夕食は、野菜のポトフ○・ししゃも大葉フライ○・もずく納豆玄米ご飯○。

2011年09月11日

休日を楽しめない (-_-)

16時過ぎ、母が泊まりから帰宅。6月までは3泊4日を月1回。7~8月は3泊4日を月2回。今月からは2泊3日を月2回にした。私にとっては介護から解放される貴重な休み。ところが有意義に過ごせない。釣りに行くとか、バイクでどっかにツーリングとかすればいい・・と思う反面、その気になれない。

兄が何もしないお陰で草刈りやらなんやら、やるべきことは山ほどある。でも、放置してグダグダ過ごしている。そのことに罪悪感や虚しさを覚え嫌気もさす。自分の状況に不安になったりもする。それでも、 母のトイレやご飯も心配しなくて良いので、私には有り難い時間には違いないのだけど。泊まりを1日減らしたのは、そういう妙な休日を減らしたかった。減らしたことによって、むしろもっと有効な使い方をするのかも?なんて思った。でも、変わらなかった。まぁ、いいか・・。

それと、3泊4日は母には気の毒かな?って思った。更には節約もあった。3泊4日を月2回だと、小規模ホームの利用料が約55000円にもなる。泊まりは1日2000円+食費(朝食は冷凍した物を持ち込み)だから、約3000円。2日減らせば50000円以内で済むわけだ。50000円以内で抑えたい。

夜間安眠できない状態だったから、完全休息として善しにしても良いのだけど。いずれにしても自分次第・・。
夕食は、野菜のポトフ○・カレーライス○。

2011年08月15日

小規模ホームで足の爪剥がれる (-_-)

10時過ぎ、小規模ホームから電話。「入浴後の移乗で右足の親指の爪を剥がしてしまいました。現在止血中ですが、病院を受診した方がいいと思います。ただ、まだ盆休みの所が多いと思います。こちらでも探してみます。」主治医の病院は休みだし・・どこへ行けばいいのやら?「あー、面倒なことになった・・」

しばらくして、また小規模ホームから電話。今日診療している近場の整形外科2院を教えてもらった。至近距離の整形外科は凄く混むので、別の方を勧められた。

小規模ホームに母を迎えに行った。母は意外と穏やかな顔をしていた。そして、初めての病院へ到着。初めての病院は緊張する。でも、それは杞憂に終わった。いい先生だった。消毒してブラブラな状態だった爪を一気に剥がした。こういう状態だと、麻酔の方が痛いそうだ。消毒してワセリン?をたっぷり塗ってガーゼ、包帯でグルグル巻き。

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痛かったねぇ・・

「化膿止めの薬を出します。しばらく消毒のため、毎日通院してください。」「わかりました、ありがとうございました。」通院・・面倒なことになった・・。

小規模ホームへ行った時、入浴担当のヘルパーさんが謝ってきた。「気にしないでください。私も同様のことをやったことがありますし。」すぐ家族に連絡して、病院も探してくれた。病院への受診を代行することも提案してくれた。十分だ。命に関わるような怪我じゃない。

何より、今回の怪我はいつ起きても不思議じゃなかった。右足の親指の爪は、巻き爪となり縦に1cm近く膨らんでいた。それを見るたびに「これは危ない、どうしようか?」などと思っていながら放置していた。一度剥がして再生させた方がいいのでは?と思っていた。主治医に相談しよう、と思いながらいつも忘れていた。母には災難だけど、結果オーライかも。

しかし、しばらく毎日通院ってのが面倒だな・・。介助も足をぶつけないように細心の注意が必要だし。しばらくの我慢だ。
夕食は、野菜のポトフ○・冷や奴○・もずく納豆ご飯○。


2011年08月11日

噎せは沈静化 (^^)

ここ3日ほど夜間の噎せは沈静化している。寝付きは少し噎せるもののの、どうにもならなくて排出までには至っていない。プロポリスが効いているか?は時期尚早。今夜は寝付きの時も噎せがない。いいかも。

母は明日から月曜まで泊まり。この猛暑の中、ちょっと心配でもある。でも、私の足の負担軽減のためには休息は必要・・。小規模ホーム、エアコンやってても家より暑いだろうな~・・。夕方、早めに夕食を済ませ、母の頭を刈り上げた。30分でできてしまった。
夕食は、野菜のポトフ○・カレーライス○。

2011年07月15日

84才の誕生日七転八倒・・ (^^;

今日は母の84才の誕生日。なんにもしてやれないけど、夕食にケーキを食べてもらった。

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ケーキは私と半分づつ
スイーツはやはり別腹のよう・・

今朝は参ったな!7時に起きたはずなのに、二度寝したらしく目覚めたのが9時。小規模ホームの迎えが来てしまった。謝って後から私が送って行くことに。母の着替えをして・・「あ!しまった・・」便失禁をしていた。昨日出るはずが、ほとんど出なかった。なので、昨夜に便秘薬を飲んでもらっていた。

軟便の処理に手こずる・・。尻の下にビニールのエプロンを敷いたけど、便が付着しまくり。新聞紙も敷いて大容量パッドを尻の下に。トイレットペーパーで便を取り除くも一向に綺麗にならない。温水で洗浄・・大容量パッドが吸水しきれず、汚水がベッド上に溢れ出す。母の上着にまで達してしまった。床ずれナースパッドも汚染された・・。どうにもならん!

「うわーーん!」外に飛び出し、叫びながら家の周りを3周・・したいほどだった。「どうすりゃいーんだ、もう無理!」そんなこと思いながらも、どうにか処理が済んだ。そして、シャワーキャリーに移乗・・と思ったらまた便が出てきた。「うわーーーんっ!!」心が折れた・・。それでも気力を絞ってどうにか処理。

でも、検診用の便が採取できた。母を小規模ホームに送ったのは11時過ぎだった。その足で主治医の病院へ検便の持ち込み。尿も採取せねば・・。

17時、シャワーキャリーで尿の採取をしようとするも、なかなか出ない。17時40分、やっと尿が出て採取成功。ところが、主治医の病院は18時まで。今から持ち込んで大丈夫なんだろうか?電話すると「大丈夫です」ってことなので、すぐに届けた。やっと終わった・・、楽しい一日だったよ・・。

小規模ホームに母を送って行った時、ヘルパーさんが笑顔で迎えてくれた。その時、なんかホッとしたような安堵感のような感覚を覚えた。私は時折この小規模ホームに対して辛辣なことを言ってしまう。でも、私と母の生活をいちばん支えてくれているのは、この人達。一生懸命に支えてくれている・・。もはや掛け替えのない存在なのだ。
夕食は、うな丼○・トマトジュース○・ケーキ○。

2011年07月01日

泊まりを月2回に (・_・)

母は今日から月曜日まで、小規模ホームで泊まり。今月から2回の泊まりを活用してみる。足への負担を軽減するために。

「最近、魚を全然食べてないな~」と思い、夕食は回転寿司へ。いわしの寿司ばかり食べてきた。スーパーで売られている寿司より、回転寿司の方がうまいね。

2011年06月28日

心配は杞憂に (^^;

昨日のエアコンの件でケアマネさんと話した。「今日は既にエアコンやってますよ。夜間もやっています。ただ、ほんとに良い風が吹いている時は、しない場合もあります。エアコンしないと働く側も参ってしまいますから。」てな具合で心配は杞憂に終わった。スッキリ・・。なんか疑って悪いことした、恥ずかしい・・。

今年の夏も暑くなるらしい。なんか、どんどん暑くなっているような?私が高校生の頃(10年前・・じゃなくて、ささ、30年前)は、30℃超えたら「凄い!」って思ったと記憶している。今は30℃超えは当たり前で、35℃超えなんてことも・・。とにかく、この夏を無事に乗り切ろう。

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全部ミニトマト
一株から脇芽を2~3本伸ばして収穫アップを狙う

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あと2週間くらい?

夕食は、野菜のポトフ○・ざるそば○・みかんゼリー○。


2011年06月27日

介護施設の冷房の是非 (・_・)?

今日は外は30℃超え。暑くて窓を開けても室温が29,5℃にもなった。私は暑い中、一日草刈りだった。3時間しか眠ってないのに、チキショー・・。16時過ぎ母が帰宅。ヘルパーさんが「汗をかくので、長袖はやめて半袖にしてください。腕の保護には、農作業用の腕を覆う物がいいですよ」なるほど、それは良い情報だった。女性が日焼け防止に、腕にしている物でもいいのかも?

そして、「冷房はやっているのですか?」「やってません。風通しが良いですから。」先週から気になっていて、他のヘルパーさんにも聞いていた。皆が同様の答え。が!それは建前であって本心じゃないかもしれない。ましてや、ヘルパーさんは、入浴やらトイレ介助やら汗だくのはずだから。

昨年の夏、小規模ホームで母の体温が上がった・・なんてことが何回かあった。昨年も気になって聞いた。「え~?まだやってくれないの?」って思ったのは覚えている。でも、なぜかそれ以上突っ込まなかったと思った。仕事が忙しかったせいかも?

私が知りたいのは、この施設の冷房に対する考え。暖房はするけど、冷房をしない理由は何か?冷房は体に悪いとか何か理由があるのか?ただの節電のためなのか?真夏の猛暑の日でも冷房をしないのか?冷房をやるとしたら、その基準はあるのか?

ケアマネさんに電話したけど、今日はいなかった。明日また聞いてみるつもり。ちゃんとした説明がないから不安になるわけだ。ケアマネさんの訪問もないからコミュニケーションも不足している。暑がりの人もいれば寒がりの人もいる。介護施設側としても苦労する面もあるのもわかるけどさ。

私としては、28℃以上になったら冷房して過ごしやすい環境にした方が良いと思っている。家でそういう環境にしていて、小規模ホームの日は暑い環境で過ごすってのもな~?母への体の負担が心配・・。

節電!節電!というこのご時世だけど、電力会社が「もう、無理っす!大停電しちゃう!頼むから協力して!」って状況じゃなければ無理する必要はないだろう。特に介護施設は。ネットの情報では「経費削減」と言って利用者のことも考えず冷房しない所もあると言う・・。こういう所は家族がチェックして声を上げないと。
夕食は、野菜のポトフ○・カレーライス○。

2011年05月21日

小規模ホームから感じる何か (-_-)

母は自力での姿勢保持が困難。右に傾けば傾いたまま。左に傾いたら傾いたまま元に戻すことができず、どんどん傾斜が激しくなる。在宅時には何度も何度も姿勢を正す。

昨日の小規模ホームからの帰宅時、母は右側に大傾斜していた。それをクッションで辛うじて支えている状態だった。一度根本的に姿勢を正さないといけない。姿勢を正さずクッションで誤魔化すから、体に癖がついてしまう。家に戻っても母の姿勢はなかなか改善されなかった。

小規模ホームに何度も「姿勢を正して欲しい」と指摘しているけど一向に改善されない。やってくれるヘルパーさんも居るけど、そうでないヘルパーさんとの差が激しい。「厳しく指導して辞められても困る」そんなジレンマを抱えているのかもしれない。だけど、それを恐れていたら質の低下は避けられないと思う・・。

私がこの小規模ホームについて「ピリッとしない何か」を感じるのは・・前のケアマネさんと話して感じた違和感であり、それは結局のところ、この小規模ホームの母体である特養から来ているのかと思っている。特養は大人数を相手にしなきゃいけない。なかなか細かい所まで目が届きにくい。目ヤニよりもオムツ交換が最優先みたいな。

小規模ホームのヘルパーさんは、特養で10年以上働いていたベテランが多い。小規模ホームの日中の利用者は10人程度だ。私が不満に思っていることができないはずがない。でも、特養から来たヘルパーさんは、特養目線そのまま。小規模ホームに来ても、特養の感覚や目線が抜けないのではないか?こんな風に私は感じ取っている。

逆に少人数の介護施設から特養に行った場合「あーしてやりたい!こうしてやりたい!」と思っても「あれもできない・・これもできない・・」と嘆くことになってしまうのかもしれない・・。

昨夜の母は、最近では珍しく噎せがなかった。なのに3時近くまで私は眠れず・・。睡眠サイクルが狂っているようだ。相変わらず夜間に蕁麻疹も発生して悩まされている。15時頃、「お前はすぐ眠らないと死ぬぞ!」そんな危機的な感じがした。うまく説明できないけど、ただの睡魔じゃなかった。母をベッドに寝かせ、2時間ほど眠らさせてもらった。
夕食は、野菜のポトフ○・ハンバーグ煮込み丼○・みかんゼリー○。


2011年05月16日

どこまで妥協できるか? (-_-)

16時過ぎ母は帰宅。母の目には、目立つ目ヤニ・・。そして、上唇に軽い裂傷。瞬時にしてわかった。上唇の傷の件は、ノートに記載はあったけど「申し訳ありません」に留まる。こういうのが私をモヤモヤさせる。「調べましたが原因がわかりませんでした。今後注意します。申し訳ありません。」ならまだいい。それに「週末からあったようです。」とも記載してあった。目ヤニを見て何も思わない施設が何言ってやがんだ!って。説得力があんのか?って。今のところ転倒の痕跡はないので様子見。

ボクサーパンツも過去3枚紛失している。「枚数が足らないので探してみてください」と、私が聞いて「ありました」なんてことが過去何回もあった。「こちらにはありません。再度探してみてくれませんか?」ってよく言えるよ。私はしっかり管理しているのだ。家でパンツを紛失したことなど、過去一度たりともない。パンツも消耗品には変わりないので、紛失しても割り切ることにした。

結局、ケアマネさんも1年以上訪問を怠っている。介護者にとってケアマネさんは重要な存在だ。主治医・ケアマネ・介護施設・・三大柱のひとつと言っていい。しかし、この小規模ホームを利用して、ケアマネさんの存在は形だけになった、と言っていい。でも、もう慣れた。仕方ないから妥協する。何かあれば私から言うし、ケアマネさんが聞きたいことがあれば聞いてくる。「あの人なら大丈夫」と思っているのかもしれない。でも、それは危険なこと・・。

「そんなに介護施設を批判するなら使うのよしなさいよ!」と言う人もいるかもしれない。考えたことはある。でも、それでは自分の生活が成り立たない。それでも私はこの小規模ホームが大切だ。見切りを付けるほど決定的なダメ施設でもない。私にはこの小規模ホームが絶対に必要なのだ。

私は介護施設に全幅の信頼など抱かないようになった。母を通して、自分を通していくつもの介護施設と付き合ってきた結果だ。でも、「介護施設を信頼したい」願望だけは強くある。その願望ってのは、裏を返せば「全幅の信頼をおける介護施設が欲しい!」ってことだ。でも、多分無理。現実的には「どこまで妥協できるか?」だろう・・。
夕食は、野菜のポトフ○・冷や奴○・納豆ご飯○。


2011年04月04日

泊まり延長 (-_-)

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あ~でもない!こ~でもない!と四苦八苦。ご覧の有様で・・小規模ホームの泊まりを一日延長してもらった。こうやって融通が利くのは小規模ホームならでは。有り難いこってす。母には悪いけど、変わりなく過ごしているそうだ。

自分はDIYが好きなわけじゃない。必要性がなければやらない。できるなら業者に任せたい。でも、高いので自分でやってしまおう・・という精神だけ。

明日は屋根に波板を貼るのだけど・・材料をけちったせいで強度不足で人は乗れない。下から潜り込んでの作業?本当にできるのかな~?不安だ・・。


2011年01月02日

11連泊終了 (^^)

やっと終わったよ。郵便の繁忙期の峠は越えた。この11連泊、私も母も辛かった。残業は19時で終了、帰りに買い物をして母を迎えに。ところが、母は夕食を食べていないと言う。「え?」昨夜、ヘルパーさんに「遅くなると思うので夕食までお願いします」と伝えていた。でも、実際に伝わっていたのは「遅くなる」ってことだけだった。

「電話で確認しようと思ったんですけど・・」とケアマネさん・・。「前から気軽に電話してくれって言ってるじゃないですかぁ。仕事中でも全然大丈夫ですって。逆の立場だったら、気持ちはわかるけど、私は気軽に電話して欲しいんですよ」何かあったら、電話して欲しいのだ。対応が遅れてしまう。介護は待った無しだ。この施設の悪い所は「利用者側に立った考え方」が浅いってことかも。

急遽、母の夕食が必要になってしまった。仕方ないので、コンビニで弁当を購入。なんだかんだで、21時からの夕食に・・。
夕食は、ねぎとろ丼○・葛湯○。


2011年01月01日

冷え切った足 (・_・)

7時出勤のため、今朝は5時起き。危うく二度寝するとこだった。年賀の配達は、どうにか昼過ぎで終了。午後からは定形外年賀と一般郵便物の配達。残業は19時までだった。帰りに小規模ホームに行き、母と面会。どうも微熱気味らしい。でも、咳も噎せもない。私が行った時は大丈夫だった。話しかけていると、言葉にならないけど発語があった。わかってくれたかな?

泊まりは明日で一旦終了。3日は仕事が休みなので在宅。4日から8日まで、また泊まりの予定だった。年賀状の繁忙期はまだ続く。でも、母を見ていたら、たまらない気持ちになった。もういい、泊まりは中止にしよう・・。ヘルパーさんに、泊まりの中止を伝えた。母に「明日、家に帰るからね!」

そして、足が異常に冷たいことを発見。まるで冷たい石のよう・・。布団に入っていながら、この冷たさは異常。なぜだ?マッサージしても、どうにもならないようなレベル。これはいかん・・。

ヘルパーさんの了解を得て、家に戻り湯たんぽを持ってきた。ついでにフットバスも。湯たんぽとフットバスの湯も家で準備した。ヘルパーさんに手間をかけさせたくなかった。布団に湯たんぽを投入。母の個室でフットバスをした。でも、すぐに温度が下がってしまうほど母の足は冷たかった。

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2010年12月29日

ハートの差? (・_・)

昨日は21時、今日は20時まで残業だった。正直言って大したことないけど、年初の配達の方が大変。ジワジワと疲れが溜まっている。

仕事帰りに母の面会に。昨日まで母は微熱気味だったけど、今日は大丈夫だったそう。微熱は環境の変化によるものだと思う。家だとコタツを使用し、室温はエアコン暖房で23℃ほどに保っている。エアコン暖房だけの施設との差は大きい。

母の寝室には加湿器があった。設置してくれたんだ。去年だったか?施設に湿度計を持って行き、計ると30%程度。家は加湿器で50~55%を保っている。年に一度、アンケートがある。それに要望をしてあった。「施設内が乾燥しています。加湿器と温湿度計を設置し、利用者のみならず、職員も含めて風邪をひきにくい環境にして欲しい」と。

そして、持参したヘッドライトとピンセットで鼻腔のケア。一見大丈夫そうだったけど、鼻息の様子でブツがあるとわかった。両鼻からそこそこのブツが取れた。スッキリしただろう。こういうのもヘルパーさんが気づいてくれると良いんだけどなー。目やにが付いていたり・・と、どうも繊細なケアがしてもらえない。胸下に湿疹はできていないかな?と、チェック。やはりできていた・・。アセモセーフを塗布。

なんか、繊細なケアっていうか、人間だったら当たり前のケアだと思う。こういうギャップがどうしても埋まらない。ハートの差なんだろうか?この連泊、レベルダウンが心配・・。


2010年12月23日

泊まり11連泊 (・_・)

今日から母は小規模ホームで来年2日までの11連泊。10時頃、母を小規模ホームへ送り。10日分の朝食(野菜のポトフ・梅粥に納豆を乗せた物をタッパーで冷凍)を持ち込んだ。野菜のポトフは、便秘対策で便秘薬はなし。

私は明日から繁忙期で残業が多くなる。多くなるって言っても、残業はやっても21時までという。私の社会経験上では、全く大したことない。2週間もすれば収束するし。ただ、母を案ずる気持ちがあってお気楽じゃないな・・。母の居ないベッドを見ると、胸がキュン・・。


2010年12月20日

急遽泊まりを変更 その理由 (・_・)

私の仕事が繁忙期に差し掛かかってきた。当初は今日から来年まで泊まりの予定だった。2週間の泊まりなんて今まで経験もない。少々不安でもあり、せつなくもあり・・。今週、私は22~23日と連休。24日以降から本格的に忙しくなると踏んだ。そして、来年3日まで休みなしとなる。連休もあるし、泊まりの日数を減らそう。

昨夜21時過ぎ、小規模ホームに電話。突然泊まりの日程を変更してもらった。小規模ホームには悪いことをした。これで23日から来年2日までの泊まりになった。それでも11泊。残業は遅くても21時までと決まっているらしい。泊まりを利用しないでも、延長でできないことはない。でもなぁ・・。21時まで仕事して即行で小規模ホームに迎えに行って21時半、それから家に帰って寝るだけ・・。私の疲れが溜まって寝坊なんて可能性も大きくなりそう。やはり、泊まりを活用しよう・・。

私が小規模ホームに大満足していれば、今日から泊まりでも良かった。そうしなかったのは、小規模ホームに不満を持っているから。姿勢が大傾斜していても根本的な修正はしてくれない。クッションでごまかすだけだ。ズボンや下着の上げ過ぎもまた再発している。かつて、私が注意したことはなんだったのか?

結局、私の目線と小規模ホームの職員の目線に大きなギャップがあるまま。小規模ホームの利点があるから利用せざるを得ない。だけど、ここが普通のデイだったら利用する気になるのか?かなり微妙だ。家族目線が足りなすぎる・・。でも、介護と仕事の両立は、この小規模ホーム以外では不可能なのも事実・・。偉そう言う私が、家でそんな完璧な介護をしているのか?って言うと、そうでもない。どっちもどっちってことなのかも・・。
夕食は、小規模ホームにて。


2010年11月26日

繁忙期をどう乗り切る? (-_-)

やばいよ、やばいよ・・年賀状による繁忙期が迫っている。年賀状受付開始が12月15日から。そこから忙しさが増して行く。残業は20時~21時まで。21時以降の残業は無し。来月23日の祝日が年度内最後の休みとなる。元日は1~2時間の早出、年始は5日まで休みを取れないかも?すると、13連勤とか・・。

仕事帰りに小規模ホームへ母を迎えに行った。夜勤担当がちょうどケアマネさんだったので相談した。来月20日~22日まで泊まり。23日は在宅で、24日から年始5日頃まで泊まり・・ということになった。

母は小規模ホームで年明けする。仕方がない・・。泊まりを多用するしか乗り切れそうにない。ケアマネさんは、私と母をサポートする姿勢に揺らぎはなかった。ありがたい・・。私と母の生活は、この小規模ホームなくして成り立たないのだ。
夕食は、野菜のポトフ○・揚げ出し豆腐○・キンピラゴボウ○・ご飯○。


2010年11月23日

謎の物体の正体 (^^;

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なんだろな~?

いつだったか?小規模ホームでもらった物。中には綿が入っていた。「お菓子じゃないんだ、ただの飾り物?」なんて思って、この物体が何かわからないまま放置していた。でも、よく目に付く所にあって、今日やっと正体が判明・・。

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こうやって使う物だった

拘縮した手に握らせるクッションだったわけだ。今日の訪問リハで理学療法士さんが「いい匂いがしますねぇ」って、言われて初めて中にハーブが入っていることもわかった。こんな心のこもった物だったとは!今まで気づかずなんて馬鹿なんだ・・。

母は特に左手の拘縮が激しい。左手をギュ~ッと握り締める。主治医によると、強制把握と言って脳梗塞の影響らしい。
夕食は、野菜のポトフ○・カレーライス○。


2010年10月31日

待望の連休 (^^)

母は今日から3日まで泊まり。寝坊して迎えを断り、ゆっくり準備。母を小規模ホームへ連れて行ったのは、10時半と遅くなってしまった。私は明日休みで連休となった。ちょっと右膝がやばかったので有り難い。久しぶりにゆっくりできる連休。とは言っても、やりたいことが色々あるけど・・。

深夜だけど、気になることがあったので、小規模ホームにFAXをした。前回の泊まりの時、母は横向きで寝ていた。ベッドの頭側を上げたままだった。これ、自分でやってみるとわかるけど、首が痛くなる。その場で理由を伝えて頭を下げてもらっていた。他の職員に伝わっていない可能性があるので、再度お願いしたわけだ。

先日は、初めての台風の中での配達。でも、風雨も大したことなかった。しかし、結構寒くなってきたので、防寒対策をしっかりしないと。今日、ハイテクインナーを買ってきたけど、ほんとに暖かいのかな?


プロフィール
はじめまして!Tomy(S39年生まれ・男)です。認知症の母(昭和2年生まれ)を在宅介護(2人家族)しています。当初はレビー小体型認知症で、進行した結果、レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症の混合型に至ったようです。家族が認知症になったら、どうしたら良いのでしょうか?今後、どのようなことが起こり得るのでしょうか?認知症介護の問題に直面している方を応援しています。

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