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2016年03月

2016年03月30日

縄文時代の介護された証 (・_・)

3月25日放送のBS NHK 超古代からの挑戦状!2「行き倒れ”縄文・仮面男”の謎」という番組を観て。

この番組中、北海道の縄文時代の遺跡(伊達市・北黄金貝塚)が紹介されていた。14人分の墓も見つかっている。その中に推定60歳の女性がいた。当時の平均寿命が35歳位というから相当な高齢者となる。

下顎に歯がなかったことから、きざみ食なり工夫が必要だったということ。更に小児マヒで骨が変形し、歩行できなかったと思われる推定18歳の女性もいた。縄文時代に手厚く介護されていた様子が窺い知れる。

この時代は食べること・生きることに精一杯で、介護が必要になった人は見捨てられてたのかも?などと思っていたけど、そうじゃなかった。

そして、足形付土版という子供の足形の付いた土版がたくさん見つかっている。成人の墓に埋葬物としてあることから、子供を失った形見として土版に足形を残していたと推定されている。

縄文時代の墓は屈葬という手足を折り曲げられている。この意味は、お母さんのお腹の中にいる胎児の格好であり、命の再生を願ってのことなのだと。

時代は違えど、介護される人・介護する人がいる。人が亡くなれば手厚く葬られる。命への想い・・太古から続いているんだね。

で、番組のタイトルの仮面男は・・仮面と大量の黒曜石(刃物や矢じりの材料)と共に埋葬されていたことから、黒曜石の運び人?が行き倒れた先で埋葬された、と推定されていた。墓に木の柱の痕跡があり、その柱に仮面が括りつけられていた可能性があるそうだ。

個人的に縄文時代に生きてみたい気持ちがあり・・うーん、1週間の体験でいいかな・・。 

2016年03月10日

負けて勝つ (^^)

昨日の一件を引きずっていて安眠できず仕事が捗らない。今は立ち直った。昨日の経験が今後に色々と役立つことになる。色々と収穫があった。表面上は負けておいて実は収穫は私の方があったのだ。経験を積んだ私は昨日のモンスターより強くなっている。

この前のピンチを切り抜けた時、介護仲間から「負けて勝つ」という言葉を頂いた。理不尽、不条理な勝ち方をしている人間は、いつか墓穴を掘るだろう。そんな生き方したくない。

2016年03月09日

嫌なことから学ぶこともある (-_-メ)

今日は散々な日だった。モンスタークレーマーとの遭遇・・。世の中のルールなんて一切無視ですよ!そして、裏にギスギスギッチョンの女あり。一方的に私が損害を被る形で事態を収束させるしかなかった。これを受けて対策を講じる。

期せずして嫌なことは時々起きる。物凄く嫌な思いをしたのだから、何か学んでやろう。

2016年03月03日

母に護られている? (^^)

今の仕事は何か不思議なことを感じることが多々ある。過去の色々な経験、介護中に私がしてきたこと、買った物、昔から家にあった物、捨てようとしてやめた物等々・・それぞれが関係ない点だったことが、この仕事を始めてから怖いほど線で繋がった。

私がそれらを効果的に使っているだけ・・とも言えるけど、偶然にしては多すぎるような?ピンチの時には母に報告すると、良い方向へ流れ解決する。「ありがとう!解決したよ!」なんてまた報告する。正確には父にも報告してるけど。

こういう良い流れも私が「どうしたら良いか?」と考えて行動しているから・・なんだろうけど。でも、母に護られているような気がしている。そう考えた方が幸せに感じるからかも?

今月の出だしは上々、在庫が1個しかない!今月分は前月に用意しておくのが当たり前なのに何やってたんだか・・。土日返上で作らないといけない。

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昨年の薔薇と色が違うじゃないか!って?

そーなんです。前のは枯らしてしまった。適当に肥料やったのが間違いだったのだろう。今度こそうまく育ててみたい。

2016年03月01日

認知症事故訴訟の顛末 & 小規模ホームの人達と再会 (・_・)

2007年に起きた、認知症の男性が線路内に立ち入り、電車に接触して死亡した事故。(損害賠償! 徘徊の悲劇)1審で妻と長男に賠償義務、2審で同居の妻に賠償義務、そして最高裁でJR側が逆転敗訴した。

民法で「認知症などが原因で責任能力がない人が損害を与えた場合、被害者救済として「監督義務者」が原則として賠償責任を負う」と規定されている。が、最高裁では・・「総合的に判断するべき」としたそうで。ケースバイケースで賠償義務を負う可能性は十分にあるわけ。できる限りの対策はしておかないといけない。

母の徘徊には随分苦労したけど、大きな事故にならなかったのは運が良かったに過ぎないだろう。

母が以前お世話になっていた小規模多機能ホームに寄った。夏みかんを持って。以前も寄付していたけど、2012年の台風の塩害以降、夏みかんの収穫が激減していた。それが今年やっと復活した。3月から6月まで夏みかんを食べれば風邪引かないかもしれない?

懐かしい面々・・母のことは知らなかった。この施設はギスギス感がなく雰囲気がいい。「痩せましたね?」夜間の体交や吸引をする前は今より太っていた。

私の仕事・・ヤバイよヤバイよ・・在庫がほとんどない!先月は在庫の山で絶望さえ感じたのに、後半まさかの追い上げ。目標には僅かに達しなかったものの上出来の結果だった。 材料を調達するタイミングが遅過ぎた。作りまくらなければいけない。
プロフィール
はじめまして!Tomy(S39年生まれ・男)です。認知症の母(昭和2年生まれ)を在宅介護(2人家族)しています。当初はレビー小体型認知症で、進行した結果、レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症の混合型に至ったようです。家族が認知症になったら、どうしたら良いのでしょうか?今後、どのようなことが起こり得るのでしょうか?認知症介護の問題に直面している方を応援しています。

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