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2015年03月

2015年03月31日

介護職員初任者研修 あと1日! (・_・)

介護職員初任者研修、ここ2日間は要介護者の事例をもとに、訪問介護員としてどうやって支援して行くか?をグループで話し合い、具体的な支援方法を書き出し、大きな紙に書いて発表するというもの。これが面倒で頭を使って疲れる・・。

その中の更衣の工夫として「少し大きめの服にし、ズボンは着脱しやすいゴムのズボンにする」となった。ここで・・

「ゴムのズボンって、全部ゴムのズボンって思われない?」
「ウエットスーツかよ」
「ピチピチ・・」
一同ゲラゲラ笑い・・
「ゴムのズボンって表現が悪いんだね?」
「ウエストがゴムのズボンとすればいい?」
「それで行きましょう!」

なんだかんだ言って楽しくもあった。いよいよあと1日を残すのみ。試験があって84点以上ないと合格できないという。大丈夫なんだろうか・・。勉強しないと!

2015年03月29日

尊厳の保持と自立支援 (・_・)

介護保険法の目的として、「これらの者(要介護者)が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行う」とある。「尊厳の保持と自立支援」は全介護職の共通理念だ。介護職員初任者研修で、いつも言われていること。在宅介護者にとっても意識すべき大切なこと。

ところが、実際の介護サービスで上記のことが守られているだろうか?母が利用してきた介護サービスで色々なことを経験してきた。「理想と現実」と簡単に片付けるわけには行かない。

デイで母が不穏な時、安定剤を打たれ眠らされた。小規模多機能ホームの泊まりの時、「パジャマに着替える必要はない」と言われた。デイやショートステイのドライバーが母に挨拶をしない等々・・書き出せばキリがない。こいつら、いったいなんなんだ?

そして、私自身もダメダメだった。母のできることをどんどん奪ってしまった。致し方ない部分はあったけど。母の尊厳の保持にしても反省することばかりだ・・。

2015年03月27日

介護職員初任者研修の実技終了 (・_・)

今日で実技が終了した。アイマスク(視覚障がい者)して食事したり、食事介助したり。その時、味覚が1/3程度に感じられた。視覚の情報がないと味覚が落ちるようだ。皆がそう感じていた。

他には口腔ケアとか、ポータブルトイレでの介助やら、紙おむつの脱着等々。母で経験してきたことだけど、指導員が教える手本とは随分違う。自分のは力任せで自己流だったことを思い知らされた。

今日の午前は足浴でのフットケアと清拭、午後からは洗髪。女性の洗髪ができる!と、ウキウキ楽しみにしていた。なのに野郎だけのグループにさせられ憤慨・・ いや、冗談。

毎回毎回、グループワークして発表とか憂鬱で鬱陶しかったけど、かなり慣れた。おっさんを中心とした野郎のグループは、真っ先に手を上げて発表するスタイルが定着している。

あと3日、頑張ろう。 

2015年03月20日

母の死と向き合えなかった (-_-)

今日の講習のテーマは「看取り」。知っておくべき情報が山ほどあり・・自分の勉強不足を痛感し凹んだ・・。予備知識があるとないのでは大違いだ。勉強不足と言えばそれまでだけど、本当は私自身が「母の死」と向き合うことを土壇場まで避けてきたのだ。

介護職員初任者研修の通学は、全15日のうち8日が終了。6日目から実技に突入。体交や移乗を行い、今日は車椅子を使った実技。毎回グループワークして手順書を作り発表・・介護で行う動作の手順と留意点を書き出すのは結構難しい。

老いも若きも失敗しながら一生懸命にやっている姿は、私にとっては新鮮で感動すら覚える・・。

2015年03月14日

四十九日 (・_・)

今日は母の四十九日。死後の四十九日だと、彼岸に入ってしまうので早まった。葬儀の時、親族が病人だらけだったのでお呼びするのは控えた。兄と私だけ・・。

納骨だけど、父の時に納骨室にスペースがないことを指摘されていた。どうするのか?と、人事に思っていた。すると、遺骨を布袋に入れて納めることに。納骨室の底は地面になっていて、お骨は土に還るという。

中を除くと、既に父のお骨も袋に入れられていた。先のご先祖様からにして欲しい気もしたけど、言える雰囲気にあらず・・。父も母も土に還ることになった。

2015年03月09日

通学初日 さまざまな介護職の卵 (・_・)

昨夜、蕁麻疹でほとんど眠れず・・。この蕁麻疹、ストレス性なんだろうな。

そして、介護職員初任者研修の通学初日。年齢層は、最年少がなんと16歳!最年長は60歳前後。後の現場で、教本とのギャップに驚くことになるのかも・・と、心配してしまう。でも、やりがいを見いだせるかは自分次第だと思う。

2015年03月08日

明日から通学 (-_-)

介護職員初任者研修、いよいよ明日から約1ヶ月の通学となる。日数は15日と短いけど憂鬱で仕方ない・・。まぁ、皆同じような心境だろう。楽しく終えることができればいいのだけど。

2015年03月06日

介護の教本を読んで凹む (-_-)

やっとのことで介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の教本を読破し、ホームスタディの課題も終えた。

この教本を読んで、自分の無知や愚かさを痛感し凹みまくった。これは是非とも、介護の始まる前か初期のうちに読むべき物だった。私の介護が、いかに行き当たりばったりであったことか。

認知症で不安で不安で仕方ない母に、私は優しく寄り添ってあげれなかった。衝突してばかりだった。虐待もしてしまった。母には本当に辛い思いをさせてしまった・・。

この教本通りにできていたなら、もっと状態の良い母でいれたであろう。頭でわかっていながら、なかなか実践できないのが現実でもあるのだけど。この教本が、介護職の基本であり土台であることは確かだ。

介護職でもない一般の人が、知識もないまま介護に突入してしまう現実。それは、色々な問題を誘発させてしまう危険性をはらんでいる・・。

2015年03月05日

夢でもいいから許しを請いたい (・_・)

母に「夢に出てきて欲しい」と思っていた。長い間、意思疎通ができなかった母。数々の親不孝、ダメダメな介護をしてきた自分・・夢でもいいから許しを請いたい・・。

昨夜の夢に、死後初めて母が出てきた。その夢とは・・どうも介護施設らしき所。壁に寄りかかり、しゃがみ込んでいる母を発見。私は母をおんぶしてベッドを探していた。母との会話は何もなし・・。はっきりと覚えていないけど、これだけの夢だった。

2015年03月01日

介護を終えて苦しむ人達 (-_-)

あぁ、ついに一人ぼっちになってしまった・・。なんて寂しい・・。

長年介護日記を続けてきて、たくさんの介護仲間と出会い、そして見送ってきた。介護を終えた人たちのことを案じながらも、介護を継続していた私には深く考える余裕がなかった。いや、本当は「明日は我が身」と思いながら、考えないようにしていた、というのが正解かもしれない。

ついに私も介護を終えた今、介護を終えて苦しんでいる人達がたくさんいることが見えてきた。あの時、あーすれば良かった、こうすれば良かった、悔やんでも悔やみきれない等々・・。

特にシングル介護者で、介護を終えたことによって一人ぼっちになってしまった人達。何をすべきか?言われなくてもわかっている。だけど、自分を責めてグルグル考えてしまうのは皆同じようだ・・。でも、前向きに生きようとしている。

介護してきた人達は精神的にも強いと思う。介護はタフじゃないとできない。そんな自分を信じて、今度は自分のために前向きに生きよう。
プロフィール
はじめまして!Tomy(S39年生まれ・男)です。認知症の母(昭和2年生まれ)を在宅介護(2人家族)しています。当初はレビー小体型認知症で、進行した結果、レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症の混合型に至ったようです。家族が認知症になったら、どうしたら良いのでしょうか?今後、どのようなことが起こり得るのでしょうか?認知症介護の問題に直面している方を応援しています。

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