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2014年10月

2014年10月31日

炎症反応が沈静化し危機脱す! (^_^)v

今日の血液検査の炎症反応値で今後の方向性が決まるという。母の生命力と抗生剤が細菌感染に勝つか?負けるか?その見通しがつくという。

母の病院へ行く途中、病院から電話。ドキッ!「集中治療室から一般病棟に移ることになりました。」という内容。あれ?なんでだろう?今日の血液検査で良い結果が出たのかな?

集中治療室に入り・・担当医はおらず、看護師さんに血液検査のことを聞くと「若干悪化しているようです。」との返事。(真相は昨日の血液検査のことしか知らなかった)「そうですか・・」それなのになぜ集中治療室を出るのか?よくわからないけど、縁起を担いで院内のレストランで、カツ丼を食べる・・。

14時半・・母は一般病棟の相部屋に移動した。しばらくすると、担当医と遭遇。「白血球が正常値でした!これならもう一般病棟に移っても良いでしょう。後は経過見ながらゆっくり体力の回復を待ちましょう!」多忙なため、ほんの少ししか話せなかったけど、今日の血液検査が想像以上に良い結果だったようだ。担当医の満面の笑みが全てを物語っていた。

白血球が正常値なら炎症反応を抑えたということだ。昨日の白血球の数値(WBC)が14700(基準値3500~9700)、これが基準値内になったんだ。

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危機を脱した母

バイタルも正常、発熱もなく眠っている。母は死の淵から助かり、私も救われてホッとした・・。

2014年10月30日

ここ数日がヤマ場 (・_・)

昨夜、血圧が50まで下がり「危篤です。今日持たないと思います。」と、担当医に言わたのが20時前。あと数時間しかなかった。でも、心疾患のある母にも関わらず持ちこたえてくれた。その間、足が地に着かない感覚でソワソワしていた。

長年の介護が終わりを迎えようとしている・・とか思わず、「頼む!頑張ってくれ!」と、祈る気持ちと、葬儀とかの起こり得る現実の2つだった。

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集中治療室の母

集中治療室は、家族が事前に登録した人しか入れない。ドアが2つあり、手間のドアで看護師さんを呼び出し、名前を名乗り、登録されているか?を確認される。母の部屋に入る前に、手を消毒しマスク着用してから入る。看護師さんが常時3~4人も居る。

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頻脈も治まり若干の微熱がある程度

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 口腔内の乾燥防止に持参したマスク着用

看護師さんから「積極的な処置はしないということなので、個室に移る手続きをしましょうか?個室なら息子さんも居やすいでしょうし。」私は戸惑った。「昨夜は今日明日中の命と言われています。その状況で個室に移る判断を、看護師さんと私で決めて良いものか?集中治療室を出る判断は、担当医が決めることだと思いますが?担当医と相談をさせて欲しいです。」看護師さんは悪気はなかったのだけど。

15時から担当医と話をした。
*昨日の血圧低下状態からは少し改善しているように見える。
*採血結果は、昨日より今日の炎症値の方が悪化している。
*昨夜が最大のヤマ場だった。次は数日がヤマ場。
*明日の血液所見で1つの方向性が決まりそう。
*腹腔内の便汁成分が濃ければ抗生剤が効かないかもしれない。
*しばらくは集中治療室が必要。
*なんらかの合併症により容態が急変する可能性はある。
*緑色の尿の原因は不明。
*急性肝機能障害は若干改善
*腎機能障害は変わらず

浣腸後、なかなか尿が出ず、ようやく出た尿は緑色をしていて驚いた。腎不全?今日の導尿から出た尿は黄色で、緑色の尿は出ていないそうだ。緑色の尿はなんなのか?ネットでざっと調べ、母に該当しそうなことは・・

*腎機能障害
*敗血症(生命を脅かす細菌血液感染症)
*感染症の広がり

担当医は、緑色の尿と上記の関係を特定できないのだろう。悪い意味でなく。昨夕の時点で敗血症の兆候を指摘されている。

昨日、担当医からはネガティブで絶望的な話しか聞かれなかった。昨夜の大きなヤマ場を乗り切ったことで、少し希望のある話も出てきている。ここ数日がヤマ場で、それを超えれば好転する可能性はある。

「私はまだお母さんを諦めてなんかいませんから。」と言ってくれた。中堅のハンサムな・・男でも惚れてしまいそうな担当医である・・。
 
それから・・「ご自身でしてしまったことを責めていると思いますが・・肛門に指を入れ、その指に添わせて浣腸を入れる・・話を聞いて慣れているな、と思いましたよ。浣腸は一般家庭にも普及していますが、医療行為です。医療行為に100%安全なんてないんです。どんなに慣れたベテラン看護師でもやる時はあるんです。腸壁は柔らかく破れやすいです。浣腸の先端で腸壁を傷つけたり、穴を開けてしまう危険性は誰しもあり、その危険性の認知度は高いとは言えません。」私は涙が出そうに・・。その時の状況は後日書きたいと思う。

母は熟睡しているようでもあり、ひょっとして意識がない?担当医に聞くと、「体に大きなダメージを負ってグッタリしている状態・・というのが適切だと思います。」噎せ込みもなく気持ち良さそうに眠っているように見える。


Frederic Delarue ~A Moment of Bliss
希望を感じさせてくれる音楽

母が頑張っているのだから、私も諦めず希望は捨てない。乗り切ってくれることを信じている。

2014年10月29日

浣腸で直腸に穴(直腸穿孔) 母危篤 (-_-)

私の不注意で取り返しのつかない事態に陥ってしまった。今まで数え切れないほど浣腸をしてきた。今日、摘便後に浣腸をして、直腸に穴を開けてしまい出血。そして入院。腸外に便が出て強い炎症を起こしていた。

入院時、既に重篤な状態だった。「浣腸による直腸穿孔(ちょくちょうせんこう)です。雑菌が体内に周り、敗血症で命を落とす可能性が極めて高いです。1日から2日しか持たないでしょう。」と言われる。直腸の穴から便を吸い取ることを試みてくれたけど、うまく行かなかった。一時、血圧が50まで下がり「危篤です。今日持たないと思います。」と担当医に言われる。

兄と親戚に知らせ、兄以外は会いに来てくれた。その後、抗生剤の投与で持ち直し、現在は集中治療室。血圧は上がってきたけど頻脈(160前後)という状態。

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バカ息子でごめんよ・・

母の状態からして手術は無理という。抗生剤と母の体力に一縷の望みを託す他ない。危篤状態は脱したものの、容態は急変する可能性が高い。でも、病院に居ることは許されず帰宅を促される。容態が急変したら連絡をくれるという。

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車椅子だけ帰宅
茫然・・ 
 
事故とは言え、私の不注意で母は命を落とすことになりそう。私のこの手で・・立ち直れない・・。でも、僅かな希望は捨てない。

2014年10月28日

過呼吸の原因は腹部圧迫?対応策が見つかる (・_・)

過呼吸の原因を探るべく、今日はラコール半固形剤から液体に変更。でも、白湯の注入時点で過呼吸が発生。ラコールの形態は関係ない模様。

15時半から訪問リハ。今日は看護師さんが来るはずであろうことから、昼食をわざと遅らせ過呼吸の状態を看てもらうことに。ところが、やって来たのは母や私のことを把握しきれていない訪問2回目の看護師さんだった。落胆してしまった・・。

ちょうど母は過呼吸の状態。バイタル測定に手こずり、脈が120あったことに頻脈だと慌てていた。私は一時的なことで頻脈とは違うと主張。何度か脈を測定し、納得していた。130以上が1時間以上続いた場合にワソランを服用するようになっている。結局、看護師さんも原因はわからず受診を勧められる。

でも、この過呼吸の時に医師が来てくれるなら良いけど、そうでないなら受診するだけ無駄だと思う。病院へ連れて行っても、過呼吸にはならないのだ。いくら医師だって原因をある程度絞れるだけの情報が必要。緊急性はないだろう。常時過呼吸なら救急車を呼ぶ。私は対応策を探しているのだ。

この過呼吸は・・
21日の胃ろう交換後から毎日発生している。
*胃ろうからは微量の出血がまだある。
*車椅子で栄養剤注入中に発生しベッドに横になると改善する。
*血圧は150前後、脈は100~120前後、呼吸は1分間に40~60、酸素濃度は95以上で発熱はなし。
*右腕を喉元に押し当てグリグリする。
*唾液は溜まっていない。
就寝時の過呼吸とは違う。
*てんかん発作とも違う。

胃ろう交換は本当に正常だったのか?今回に限って担当医が変わり、交換前の問診もなく、交換後のレントゲンの説明もないまま終わったのが気になる。看護師経由で「正常に交換されました」とは聞いたけど、私はレントゲンを見ていない。でも、医師がレントゲンを見て「正常」だと言うなら疑うのもナンセンスだろう、普通は。

ひょっとして、これもてんかん発作なのか?でも、症状が全く違うし?ただ、1ヶ月ほど前から体交時に眼振になることが度々ある。

車椅子で栄養剤注入中に発生し、ベッドに横になると改善する・・微量ながら、まだ胃ろうから出血がある。車椅子に座ることで傷が圧迫されて痛むのかもしれない。腹部圧迫が原因か?

それと、仙骨部の褥瘡リスクが高い。仙骨部が痛むのか?しかし、今更の感がある。今までも同様の状態で過呼吸にはなっていない。やはり腹部圧迫が影響している?

ならば、夕食はベッド上でしてみよう。ベッド上ならば腹部の圧迫は避けられる。

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白湯注入中
とても穏やかで過呼吸はなし

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口腔内の乾燥防止にマスク着用
加湿器で湿度は60%に

ラコールは半固形剤にした。少し過呼吸は発生したけど、車椅子での注入時に比べれば劇的とも言える改善ぶり。車椅子での食事が腹部圧迫になり、過呼吸が発生しているように思う。しばらく食事はベッド上ですることにしよう。一応、どうにか対応策が見つかった。

30日に主治医の病院で薬を処方してもらうことになっている。その時に相談しよう。

2014年10月27日

過呼吸の原因を探れ! & ワセリンの便利な容器 (・_・)

栄養剤注入中の過呼吸は相変わらず。過呼吸の時の血圧は150前後、呼吸は1分間に60回前後。酸素濃度は95以上と正常。腹部が圧迫されているわけでもなさそう。唾液が溜まっている時もあるし、ない時もある。唾液はあまり関係なさそう?

いくつか気になる点がある。喉の奥から吸引される痰状の物。色は白っぽく、粘度が高い。この痰が喉にまとわり付いて過呼吸になるのだろうか?それとも、舌根沈降の影響だろうか?とにかく、水分が足りないようなので、今日から水分を増量。口腔内が乾燥気味なのでマスク着用。

この過呼吸、先週の胃ろう交換後から発生している。胃ろうからの出血は一時止まったけど、まだ少量ある。少量でも出血しているのだから、痛いかも?ラコール半固形剤は優しくないのかも?液体のラコールに戻してみようか?

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訪問入浴後、すぐに眠りについた

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ワセリンの容器

使用頻度の高いワセリン。皮膚のケアや胃ろうにも使う。ワセリンは500gの大容量を購入し、この容器に移し替えて使っていた。結構面倒なのが蓋!クルクル回すのも手間だし、蓋の置き場所も考える。何か便利な容器を探した。

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発見!資生堂の尿素10%クリーム
容器だけ欲しさに買った

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ほらワンタッチ
この容器にワセリンを入れている
訪問入浴の看護師さんに便利だと好評

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尿素10%クリームは、ほぼ空だったラナケインの容器に移動
ここから妙なことになってしまう・・

訪問入浴の看護師さんが、母の足がカサつき気味なので「保湿クリームを使いましょう。」「じゃこれ使ってください。」「ラナケインですか?」「いや、違うんです。ワセリンの入った容器の、尿素10%クリームが入ってます。」「なるほど。」

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最近、私は手荒れで悩んでいた
ケアのため、資生堂の薬用ハンドクリームを購入

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これもワンタッチの蓋

この薬用ハンドクリームをラナケインの容器に変更。ラナケインの容器に入っていた尿素10%クリームを薬用ハンドクリームの容器に入れた。

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尿素10%クリームの容器にはワセリン
薬用ハンドクリームの容器には尿素10%クリーム
ラナケインの容器には薬用ハンドクリーム
な~にやってんだか! 

薬用ハンドクリームの容器の尿素10%クリームを、尿素10%クリームの容器に入れ、尿素10%クリームの容器のワセリンを薬用ハンドクリームの容器に移動させればいいのではないか?い~や、ワセリンが赤い容器に入るのが気に食わない。イメージが違う・・ワセリンはシロ系の容器でしょ?

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 訪問入浴の看護師さんが惑わないように・・
 

2014年10月25日

過呼吸再び & 嗚咽は沈静化 & 造影剤の下痢は治まる (-_-)

昼食中と夕食中に過呼吸となった。でも、唾液は吸えない。そして、こういう時は血圧が高い。就寝前の血圧が158/98だった。脈も114と速い。酸素濃度は99。着替え時に落ち着いたので再度測ると130/85。

対応策がわからない。車椅子のリクライニングを前にしても後ろにしても変わらず。何がなんだかわからない。処置なし・・。

そして、嗚咽することがなくなってきた。やはり、口内炎が影響していたように思う。霧吹き作戦で、しばらくお茶を使っていたけど、お茶の成分で舌が緑になって荒れたので中止。今は水にしている。

どうやら造影剤の下痢は治まったようだ。今日は便失禁が1度もなかった。 

2014年10月24日

歯科検診 & 嗚咽の原因は口内炎? & 口から鼻へ吸引の切り替え (・_・)

今日は半年に1度の歯科検診。午前中、久しぶりの晴天でたくさん洗濯していた。途中で腕時計が30分遅れていることに気付き、運動会状態に。予約時間に10分遅刻してしまった。歯をクリーニングして終了。

昨日、嗚咽するようになった、と書いた。訪問入浴の時に、看護師さんと一緒に口腔内を観察した。すると、舌の右下に炎症している所があった。ひょっとしたら、これが原因かもしれない。薬を塗布した様子見。吸引カテーテルで突いて傷付けた可能性もある。

口からの吸引もやり難くなって、気づいたことがある。栄養剤注入中に唾液で噎せる。いつもなら口から吸引だけど、嗚咽するのでどうにもならなくなった。車椅子のリクライニングを倒し鼻から吸引に切り替え。これが結構吸える。

今まで唾液が喉に流れるのを避けてリクライニングを倒すのを控えていた。この状態だと、唾液が溜まっても鼻からでは吸えない。寝ている時も、顔を下向きにすると口腔内に唾液が溜まる。鼻からでは吸えない。喉頭蓋の手前に溜まっていると思う。

顔を上向いた姿勢にすると、喉に唾液が流れて鼻から吸えるようになる。これは喉頭蓋周辺に溜まっていると思う。考えてみれば当たり前のことかもしれない。今更になってこの仕組に気づいた。姿勢によって唾液の溜まる場所をコントロールし、口からの吸引と鼻からの吸引を使い分けることができそう。

ただ鼻からの吸引を前提に、喉頭蓋周辺に唾液を溜まらせて放置してしまうと、気管に入ってしまう可能性もあると思う。

造影剤のよる下痢は、まだある。食後にお腹ゴロゴロ状態になる。就寝前に軟便失禁で参った。ベッド上での洗浄に失敗し、全着替えに敷きパッドまで交換となってしまった。

2014年10月23日

嗚咽するようになった (・_・)?

なんだろな?2日前から口腔ケアの時に嗚咽するようになった。特に舌ベロをブラッシングする時になる。嗚咽するのが普通だけど、今までなかったので困惑している。

今日は吸引時にも嗚咽があった。吐きそうになるから口腔ケアも吸引も怖くなってしまった。嚥下反射が改善したとでもいうのだろうか?どうも舌ベロの反応のようだ。目視では異常ないように思う。しばらく舌ベロには接触しないようにしてみる。

造影剤による下痢は軽い。今日も浣腸してバリウムの排出を試みる。就寝前に軽い便失禁があったのみ。

2014年10月22日

造影剤による下痢は軽度 (・_・)

昨日の胃ろう交換時に注入された造影剤での下痢。昨夜は大丈夫だった。午前中、ベッドに移乗すると軟便失禁。その後、浣腸実施。それ以降は下痢はなし。前回よりも軽い様子。ラコール半固形剤に変更した影響もあるかもしれない。

2014年10月21日

5回目の胃ろう交換 (・_・)

今日は半年に1度の胃ろう交換の日。昨日からの雨は朝に止んだ。11時前に病院へ到着。

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今回は3電源の吸引器があるから安心
しかし、全体で7kgほどあるので重い・・

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エレベーター内で車椅子に掛けることを思いつき・・
これで楽になった

整形外科は混雑していたけど、外科はガラガラ。待ち時間なく胃ろう交換となった。今回は事前の問診はなし?いつもの医師がやらないで別の医師がやる模様。交換自体は3分で終了。

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痛かった・・

造影剤を入れレントゲンを撮影しに行き、待っていると・・看護師さんが「正常に交換できました」と言う。これで終了。今回は医師と会うこともなく済んでしまった。5回目だし、家族に説明も必要ない・・という判断?いや、交換前は状態の確認などした方が良いと思うけどな?なんらかの事情があったのかも?

診療費は2810円也。家に帰ったのが12時半。早速、昼食の注入。出血は多少あり。次回は来年の4月。

そして、問題は造影剤での下痢。前回は下痢が1週間続いた。今回はどうだろう?15時過ぎからゴロゴロとお腹が鳴り出した。21時半、ベッドに移乗した途端に下痢発生。今夜はどうなることか?

2014年10月20日

物欲を抑える (^_^;)

「スマホが欲しい!」
「ガラケーがあるじゃないか」
「このままじゃ時代に取り残される」
「通信費が高くなるぞ!」

「地図が古くなったから新しいカーナビが欲しい!」
「どっこも行かないだろ?」
「現在地が知りたい」
「家だよ家!」

「ボロいトレーナーを3着処分したから新しいの欲しい!」
「まだ4着あるだろ? 」
「それもギリギリ着られるレベルなんだよ」
「着られるならいいじゃない」

「彼女が欲しい!」
「無理ゲーだろ!」

自身の押し問答で物欲を抑える。あれ?日用品以外、欲しい物がないね?

2014年10月19日

秋冬用パジャマ購入 (^^)

イオンの婦人服売り場で、パジャマを物色し試着する男・・。私が着られれば母に適合するのだから仕方ない。拘縮で体が硬いので大きめの方が着替えやすい。

綿100%で良いのがなく、次はドンキに。綿100%に拘る。婦人用はLLがほとんどなく、紳士用に切り替え。良いのがあった!

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綿100%の起毛素材で1290円!
色違いで2着購入

昨年購入した厚手のパジャマは失敗。高かった割にワンシーズンでヨレヨレボロボロ。介護用パジャマも失敗。着替えの時、外れて欲しくない時にマジックテープが外れて鬱陶しい。いちばん良かったのが二重ガーゼパジャマ。私も同じの着てたけど、春から今までずっと快適だった。

考えてみれば、母の冬用のパジャマは分厚い生地である必要がない。蒸れの原因になるだけ。インナーと布団の調整で十分。今回のは厚すぎず薄すぎず、丁度良さそうな厚さ。

昨夜は吸引で四苦八苦。喉のゴロゴロがどうしても解消できなかった。やっと落ち着いたのが3時半頃。

2014年10月18日

諦めずに吸引と向き合う (・_・)

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昼寝中、唾液が溜まりゴロゴロしてきた
吸引実施

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 ごめんよ

自分の吸引テクニックに限界を感じ、さじをを投げたくなること度々。でも、自分が諦めたらそれで終わり。気を取り直して吸引を追求する。

ひとつ思ったのは、母に優しい吸引をしようとするあまり中途半端な吸引になること。それは返って事態を悪くしている。一時的に苦しい思いをさせてしまうけど、確実に吸引をした方が良いと思う。結果的に吸引回数も減るはず。

母には悪いけど、今日は吸引テクニックの向上のために徹底的にやってみた。 最近、寝起きが凄く辛そうだったけど、今日はごっそり唾液を吸引できて大丈夫だった。

霧吹き作戦は凄く効果的。口腔内が潤っていないと吸引カテーテルを奥まで運べない。そして、舌が凄く邪魔をしている。グリグリ動かしまくって吸引カテーテルの進入を妨害している。

今日わかったことは・・
吸引スポットは口蓋垂(こうがいすい)、いわゆる喉ちんこの向こうにある。この前は手前だと言っていた。だけど、鼻からでは吸引できない。鼻から吸引できることもあるが少数。

2014年10月16日

吸引に限界 声門閉鎖術をしようか? (・_・)

母の最大の不快要素である唾液や痰の吸引。今まで色々試行錯誤して追求してきた。しかし、どうしてもうまく吸引できない。今年の8月頃から舌根沈降が顕著になり、吸引が余計に困難になってきた。

最近になって事態がより深刻になってきている。体を硬直させ、苦しそうな顔をすることが多くなってきている。その時は血圧が140前後と高くなる。吸引を試みるも、どうしてもうまくできない。

主治医は、2ヶ月ほど前から方法として「気管切開」を口にするようになった。ただ、決して勧めているわけじゃない。あくまで現状の打開策としての話。現状の事態が深刻であれば、気管切開は否定しない。そんなスタンス。

私は声門閉鎖術を考えるようになった。母が胃ろうにする前に、嚥下機能検査で声門閉鎖術を提案された。結局のところ、胃ろうにしてしまったけど。

そして、吸引に限界を感じた今になって声門閉鎖術をした方が良いんじゃないか?って思うようになった。この吸引地獄の状況を予測することができなかった。私は現状の生活に耐えることはできる。問題は、それでも母の苦しみの元を取り除いてやれないこと。

声門閉鎖術をすれば、吸引の回数は劇的に減るという。そして、誤嚥性肺炎の心配もなくなる。特筆すべきは、経口摂取が可能になること。声を失ってもやる価値は十分あるように思える。その方が有意義じゃないか? 母に残された時間・・焦る。私の決断・・もう少しで固まりそうな感じがしている。

2014年10月15日

エアーマットの冷え対策 (・_・)

エアーマットは、部屋の空気を取り込み循環させている。なので、エアーマット内の温度は室温に依存する。従って、室温が低下する冬は冷えてしまう。

室内を暖房するか、何か対策が必要。電気アンカや湯たんぽは、低温火傷の可能性があるので避けたい。実際、私は湯たんぽで低温火傷させてしまっている。電気敷毛布をエアーマットの下に敷く方法もある。但し、エアーマットの上に敷いてはいけない。尿失禁で感電のおそれがある。

レンタルしているエアーマットヒーター装備の物もある。ところが、福祉用具の業者さんによると、私の地域ではレンタルされていないという。「ありません」じゃなく、「利用者からリクエストがある」ということをレンタル元に訴えかけて欲しい。温暖な地域と言えど、真冬には氷点下になることもあるのだから。

対策として、エアーマット内を温めるために、昨年ヒーターを入れてみた。でも、ヒーターが小さすぎて役不足。今冬は新しいヒーター(ユカペットEX Lサイズ)を購入。

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違い歴然、右がユカペットEX
今日から使い始めた

このヒーターは、高温面(約38度)と低温面(約33度)のリバーシブル。製品の厚さは1cmと薄く、エアーマットへの影響も少ない。

但し、注意する点がある。このヒーターに柔軟性は殆どない。ベッドの足上げ機能を使う場合は、曲がって破損する可能性がある。このヒーターを入れた時は、足上げ機能を使わない。

エアーマットの足元、エアセルの下に高温側を上にして入れた。足元が、ほんのりと暖かくなった。今年の冬はこれで行こう。あと、このエアーマットは、蒸れ対策として換気機能がある。暑い時期はエアーマット内の熱と湿気を排出できる。寒くなってきたらこの換気機能をオフにする。

それから、9月に麻の寝具に変更した。ヒンヤリ感があってとても快適だった。でも、掛け布団は失敗した。快適に使える期間が短すぎる。それと、物凄いホコリが出る。おまけに酸っぱい臭いがして取れない・・。洗ったらシート状の中綿が破れて分裂。廃棄するつもりだ。

敷パッドは10回位洗ってようやく酸っぱい臭いがなくなった。その後、掛け布団は羽毛布団に変更。布団カバーも麻にした。この麻の寝具類で冬も行けるのか?私も同じ寝具で試していた。とても快適だったけど、少し冷え込むようになってから寒く感じるようになった。

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ということで、枕カバー以外は綿製品に変更

今日は一日中雨で気温が上がらず寒い日になった。最低気温は14℃、朝より昼の方が寒いという妙な日。明日の朝は14℃の予報。土曜日は更に冷え込むという。冬の足音が近づいてきた。

2014年10月14日

吸引にうんざり (-_-)

あー、もうダメだ。何をどうやったってスッキリ吸引できない。吸引スポットは舌の奥にある。鼻からじゃ吸えない。

母は以前より固く口を閉ざすようになっている。うんざりしているのだろう。私もうんざりしている。めげそうだ・・。

2014年10月13日

44.5kg→44.8kg & 調剤ミスの原因 (・_・)

先月の体重が44.5kg。今日測定すると44.8kgとほぼ変わらず。私も65.2kgと、ほぼ変わらず。でも、稲荷寿司を大量に食べなければ減少していたと思う。

ラコールと水分量は・・
朝 白湯280cc ラコール300cc フラッシュと薬35cc
昼 牛乳280cc ラコール200cc フラッシュ15cc
夜 白湯280cc ラコール300cc フラッシュ15cc
※白湯に天然塩3g、難消化性デキストリン3g

合計1755cc
ラコール半固形剤800ccの水分は76%(608cc)
総水分量は1513cc

母の体重44.8kg×25cc=1120cc

先日の調剤ミスの件で、介護仲間から「赤十字病院が院内薬局の時は、薬剤師2名の検印があった」と、情報を受けた。

主治医の病院で処方された薬の袋を見ると・・薬剤師の検印はなし。過去の他の病院の薬袋を見ると・・薬剤師(1名)の検印があった。この差は大きいと思うね。主治医の院内薬局は、薬剤師による最終チェックが行われていない・・と言っても過言じゃない。

2014年10月12日

みみごこち・・という耳かき (^^)

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みみごこち(音楽あり注意)という耳かきを買ってみた

母の耳掃除は普通の竹製の耳かきと、耳掃除用のピンセットを使っていた。竹製の耳かきでゴリゴリやり過ぎて赤くしてしまったりした。ピンセットは大物をゴソッと取るには良いけど、やはり危ない。みみごこちを使ってみたところ、痛がる様子もなく綺麗に掃除できた。いいかもしれない。

この前、稲荷寿司用の稲荷揚げ(60枚もある)が安かったので思わず買ってしまった。稲荷寿司は大好きだけど作ったことはない。意を決して昼にチャレンジ!

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初めて作った稲荷寿司
どんだけー!

4号も炊いてしまい、酢飯を作る段階でウチワがない!こういう時こそ政治家はウチワを持って来いよ。仕方ないので、まな板で煽りまくり酢飯の完成。あとは詰めて詰めて詰めまくれ!稲荷揚げはまだ30枚以上残っている・・。うどんに使おう。

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当然、夕食はこうなった
4個残した・・明日の昼食まで稲荷寿司三昧

お隣の愛知県は豊川市に豊川稲荷がある。その周辺に凄く美味くて有名な豊川いなり寿司がある。スーパーで駅弁フェアでもやってないと買う機会がなく、滅多に食べられない。

自分で作った稲荷寿司も美味かったけど、普通だわ。やっぱり、豊川の稲荷寿司は別格だね。あー、また食べたいな・・。

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今日の富士山(ライブカメラ

2014年10月11日

またしても調剤ミス! (-_-)

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あれ?おかしいぞ?3錠しかない?

今月3日に処方してもらった母の薬。今朝、薬を用意している時に1錠足りないことに気づいた。そんな馬鹿な?

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 薬の明細書を確認・・
4種あるはずなのに・・利尿剤のラシックス錠が足りない! 

調剤ミスは先月もあったばかり。明細書は確認していたけど、まさか薬が足りないとは思わなかった。良い子の皆なら、これがどんなに怖いことかわかるだろう。

3日に処方された薬は9日から使用している。9日はショートステイ最終日。気が付かなかった。そして、昨日も気づかなかった。

足りないのは、2つある利尿剤の1つ。命に影響があるものじゃなく、現時点で母に影響はなかった。でも、ワーファリンだったら頻脈になり、最悪の結果になる可能性はある。予備の薬と頻脈に対する薬もあるけどね。

11時、主治医の病院へ。受付に言うと主治医(院長)に伝えないで処理される可能性がある。今回は主治医に報告。主治医は事態がすぐわからず、利尿剤の説明を始めるも・・ミスに気づき謝罪。追加で足りない薬を出してもらうことに。主治医の処方にミスはなく、院内薬局のミスだった。どうした、院内薬局!

私は先月もあったことを忘れていてた。怒ったりしないけど、2回目だってことは主治医に伝えておきたかったな。絶対あってはならないミスが起きている。信頼できないじゃない。何か問題があるはずなんだ。他の人は大丈夫なのだろうか?こんなミスは他の病院でも経験ないし、聞いたこともない。

かと言って主治医の病院を変更するつもりは微塵もない。今まででいちばんの良医だから。 

台風19号
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中心気圧 935hPa
中心付近の最大風速 45m/s
最大瞬間風速 65m/s 

もーれつア太郎(古すぎ!)な台風が迫っている!このままじゃ日本列島縦断コース。太平洋上に逸れるか、勢力が弱まって欲しい・・。

2014年10月09日

ショートステイから無事帰宅 (^^)

15時前、母がショートステイから無事帰宅。3泊4日・・あっという間だった。初日に生け垣の刈り込みを完了させて大きなストレスがなくなった。その後は、ネットもほとんどやらず撮り溜めしていた映画などを観賞してグタグタ過ごしてしまった。

今月、もう1回ショートステイのはずが、胃ろう交換とダブってしまいキャンセル。1ヶ月ショートステイなしの状況。腰の状態が良いのでキープしないと。

2014年10月06日

台風18号が直撃! & 生け垣の刈り込みが完了 (^^)

おいーっ!どっか行けよ!来るなーーっ!

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8時過ぎ・・見事、浜松に上陸!

各地に避難勧告が出たけど、幸い家は近くに川も山もないので大丈夫だった。心配していた雨漏りもなくホッとした。実は昨年、工務店に無料診断してもらい、アドバイスをもらって自力で対策をしたのが功を奏した。

母は今日から3泊4日のショートステイ。8時過ぎ、ショートステイから「通常通りの送迎」という電話があった。 

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11時・・行ってらっしゃい、よろしくお願いします!
台風一過で晴天になっていた

私は昼から生け垣の刈り込み。難所が残っていたけど、側面だけだったので案外早く終えることができた。その後、一気に木々の剪定をしてしまった。夕方までやって残りは少し。もう終わったも同然で凄い気が楽。

そして、体重が62.4kgにまで減っていた。ズボンがどれもブカブカ。ベルトで絞ると巾着のようになってしまう・・。

2014年10月05日

台風接近日にショートステイ (-_-)

大型で強い台風18号が接近している。明日の明け方に再接近となる見通し。ニュースの予測では最大風速35m、最大瞬間風速50mとか。ちょっと風速50mとか勘弁してくれ・・。

明日から母はショートステイ。ショートステイからは、金曜日に台風の影響次第で迎えの時間を変更する旨の連絡があった。どうなることか?

2014年10月04日

介護サービスに苦情を言うのは双方のため (・_・)

今年だけでも介護サービスで3件の動きがあった。訪問リハの挙動不審な困った看護師、苦情を言っても改善しない訪問入浴。それに、ショートステイの相談員とバトルした一件は、苦情申し立てをし、対応に問題があったことを認めた。

上記のようなケースを介護者が我慢する必要なんてない。我慢していても何も変わらない。ストレスが溜まるだけ。苦情を言うのは双方のためであると思う。視野を広げれば、その介護サービスの利用者にとっても有益なこと。

最近、讃岐うどんに嵌っている。讃岐うどんの本場である香川の半生麺が、通販で1kg500円前後と安く買える。今まで自分が食べていたフニャフニャのうどんとは別物だった。これで冷やしぶっかけうどんを作る。たっぷりの大根おろしに生姜。ネギと揚げ玉を入れ、冷やしたツユをドバっとかけて七味でスパイシーに。あー、たまらん・・。3日連続になってしまった。

かつて、焙煎してあるコーヒー豆を買い、コーヒーを挿れていたこともある。確かに美味いけど手間がかかることは続かなかった。結局、お手軽なインスタントコーヒーに戻ってしまった。

元々ブレンディを好んで買っていた。しかし、節約のため安さ重視でネスカフェエクセラに変更。ところが、こいつが途中で製法を変更したらしく、不味くなってしまった。しかも、途方もなく不味い!飲んだ後も口の中が不味い・・。それでも我慢して飲んでいた。我慢して飲むとか薬か?

先日、メガドンキでUCCのクラスワンが380円という安さで売っていた。以前も買ったことあるけど、変更前のネスカフェエクセラと大差なかったと思う。ところが、久しぶりに買ってみると・・美味い!濃くするとビターチョコレートのような味もする。今後はこれにしよう。あー、でも単発な仕入れ販売かもしれないな。

2014年10月03日

痰吸引に霧吹き作戦 (^^)

この前、口腔内の乾燥対策として思いついた霧吹き作戦は、今も継続している。あの時のようにカラカラに乾くことはない。この霧吹き作戦、喉奥の痰や唾液の吸引に有効だとわかった。

水分を口腔内に噴霧してから吸引すると、吸引カテーテルが滑りやすくなる。吸引カテーテルが、喉奥に到達しやすくなった。それと、口腔内が水分で潤うことによって、喉奥の痰や唾液が上がりやすくなっていると思う。まさに呼び水となっているようだ。

先月、訪問リハの看護師さんから吸引の指導を受けた。喉頭蓋周辺の吸引は、鼻からやることを勧められた。ところが、鼻からズルズル吸引できることは稀。圧倒的に口からの吸引で引けている。鼻からの吸引では到達できない場所に唾液の溜まるスポットがあるとしか思えない。

口からの吸引が可能で、鼻からの吸引が不可能な場所とは?口蓋垂(こうがいすい)、いわゆる喉ちんこより手前に唾液の溜まるスポットがあると思う。

3
霧吹きに煎茶を使ってみた

煎茶は特にカテキンが多く殺菌効果もあるだろうし。こういうキメの細かいお茶パックを使えば、茶葉の混入や細かい粉の混入も避けられる。

食事の白湯をお茶にしてもいいかも?お茶の効能も見逃せない。ビタミンKの含有量はどうだろうか?ビタミンKはワーファリンの効果を阻害してしまうから。調べると・・茶葉に多いけど抽出液なら微量となり問題なさそう。

それから、白い舌はどんどん改善。誰が見ても健全な舌になった。体調が良い時と悪い時、ここまで舌って変化するものだと驚いた。

2014年10月02日

ラコール半固形剤の専用注入器は再利用できる (・_・)

昨日の日記で、ラコール半固形剤の注入形態に不満を持っていることを書いた。それを解消すべく、思いついたアイディアを試してみた。

1
滴下チューブを利用してジョイントを作成

2
パウチに装着

これを胃ろうに接続し、袋閉じクリップを巻きながらラコール半固形剤を注入する。

※パウチは使いきって半分にし、中身を洗った物(要するに用済みの廃棄物を撮影用に使っただけ)

夕食で試したところ・・色々わかった。300gを注入するのに、休みなしで30分もかかってしまった。流入量が少なく、注入するのに結構力が必要。疲れてしまったよ!やってらんない!ちょっと予測していたことだけどね。

この径のチューブに半固形剤を通すには無理がある。それから、パウチとの接続部から少し漏れが発生。もっと径が太いチューブで接続できるなら良いかもしれない。

その後・・ラコール半固形剤の専用注入器が再利用可能なことがわかった。下記ブログに丁寧な説明がされている。専用注入器(360円)を購入してみる価値はありそう。

我が家のALS在宅介護(ラコール半固形用専用注入器) 

専用注入器の使用方法の動画も紹介されていた

今日の訪問入浴は14時半からだった。なのに、直前になぜか15時半からだと勘違い。14時25分、母の薬の処方をお願いしに主治医の病院へ行ってしまった。

待合室で待っていると、訪問入浴から携帯に電話があった。「家に入れないですが?」しまったー!幸い鍵を郵便受けに入れて来たので、私が居ないまま進行してもらった。母は食後の安静のため、居間で車椅子に座っている状態。家に戻ったのが15時頃、母は入浴前だった。悪いことしたな。何やってんだか・・。

2014年10月01日

ラコール半固形剤のその後 (・_・)

8月から本格的に切り替えたラコール半固形剤。母と私にとっては良いことばかり。悪いことは特に思いつかない。

母の場合・・
*液体ラコールの例

白湯300cc 45分
液体ラコール300cc 90分
逆流防止のため最低でも30分は姿勢保持

所要時間は最低でも165分。車椅子に2.9時間も座っている必要がある。

*ラコール半固形剤の例

白湯300cc 45分
ラコール半固形剤300g 20分
逆流防止のため最低でも30分は姿勢保持

所要時間は70分減の95分。車椅子に座る時間は1.6時間に短縮された。この差は大きい。

理学療法士さんは「椅子に座る時間は健常者でも2時間が限度」と言っていた。時々除圧しても、自分で好きなようにポジションを変更できない母にとっては大きな負担になる。仙骨部に褥瘡リスクがあるので、時間短縮は非常に有意義。仙骨部の発赤も軽減された。

私にとっても、所要時間の短縮は負担軽減になっている。液体ラコール注入中に、やむなく外出する時があった。1時間後に戻ると、滴下が止まっていたことがあった。腹圧が変化した影響だと思う。それとか、滴下チューブと胃ろうの接合部が外れて服がビシャビシャになっていたこともあった。触って抜いてしまったのだろう。

残念なのは、ラコール半固形剤の注入形態。基本的に使い捨ての360円もする専用注入器だなんてナンセンスだ。あまりに不経済なので、パウチから容器に移し替えてシリンジで注入している。パウチから胃ろうにダイレクトに接続して注入できる方が便利に決まってる。

母が入院中リカバリーニュートリートという半固形剤を使ったことがある。それは、パウチから胃ろうにダイレクトに接続し、手でパウチを絞って注入する形態だった。容器に移す手間なく衛生的に注入できる。こういう形態ならば、ショートステイで断られることはなかった可能性もある。なぜ、こういうシンプルな形態をラコールに採用できない?ひょっとして特許の問題なんだろうか?

ちょっと試しに・・

3
これ、はまるのかな?

2
無理!もうひとつ(左)の方はガバガバ

うまく嵌るジョイントがあれば、できそうなんだけどな?できそうな気がする・・。

今朝は焦った!バイタルをチェックしていると体温が37.7度もあった。「嘘だろ?」何度測ってもこんな数値。「肺炎!?」冷静になって考えると・・母を起こした時、汗をかいて下着が湿っていた。寝具の調整に失敗したようだ。着替えて居間で食事中、どんどん体温は下がり平熱に。

1
今日は散髪してスッキリ
プロフィール
はじめまして!Tomy(S39年生まれ・男)です。認知症の母(昭和2年生まれ)を在宅介護(2人家族)しています。当初はレビー小体型認知症で、進行した結果、レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症の混合型に至ったようです。家族が認知症になったら、どうしたら良いのでしょうか?今後、どのようなことが起こり得るのでしょうか?認知症介護の問題に直面している方を応援しています。

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