aamall

2013年04月

2013年04月30日

胃ろうの交換 ボタン式ならず (-_-)

今日は2回目の胃ろうの交換。事前にボタン式にしてもらえるよう、病院側に伝えてある。今朝・・朝食抜きにするのは知っていた。あれ?薬はいいのかな?初めての交換の時の日記にも書いてなかった。しまった・・。あれこれ悩み、心疾患の薬はやめ、てんかん発作の薬だけ服用。交換時に発作が起きたらいけないのは確かだ。

1
11時、母の順番を待つ

40分ほど待って呼ばれた。既にチューブ式の胃ろうが用意されていた。ちょっと待ってくれ・・担当医に「ボタン式に変更して欲しい」と相談。「お腹が太っているので無理だと思います。う~ん・・できないこともないかな?」チューブ式とボタン式のカテーテルの長さを調べ「無理です。ボタン式は長さが足りず、やめた方がいいです。お腹にめり込んでしまいます。今後、痩せることがあったらボタン式にしましょう。」

チューブ式よりもボタン式の方が、カテーテルの長さが短いらしい。要は、お腹の表面から胃までの長さ。母は肉が厚くてボタン式では届かない。そういうことなら仕方ないのでボタン式は諦めた・・。ただし、この病院の取り扱っている胃ろうの話。ひょっとしたら、別のメーカーのボタン式で、母に設置可能な物があるのかもしれない。

胃ろうの交換は3分ほどで終了。造影剤を注入してレントゲン撮影。胃ろうが正しく設置していることを確認して終了。 

胃ろう交換の当日、朝の薬はどうすべきか?聞いておいた。「てんかん発作の薬は飲んできてください。心疾患のように、飲まないことでリスクが高まる薬も飲んで良いです。必要最低限の白湯に溶かして注入してください。朝食は抜きにしてください。胃ろうの交換後、家に帰ったら、すぐ栄養剤を注入しても構いません。胃ろうからは多少出血しています。ガーゼを交換してください。」中には飲んではいけない薬もあるそうなので、事前に確認した方がいい。

2
お疲れ・・あ~・・

3
今日は朝から生憎の雨

久しぶりに介護タクシーを利用した。家に帰ったのが13時半頃。早速昼食とした。胃ろうの交換は憂鬱だったので、無事に済んで良かった。次回の交換は10月29日。

29
昨日の交換前の胃ろう

7
 交換後の胃ろう

透明感があって確かに綺麗だ。お腹の肉は、そう簡単に落ちそうもないぞ。造影剤を入れたので、明日から数日間の下痢が確定・・。

5
今日からこのデジカメで撮影
CANON PowerShot S110

便利なのはWi-Fi(無線)でPCに画像を取り込めるところ。ケーブルで接続する必要がないのは凄く便利。
 
前のデジカメは、私には豚に真珠。マニュアル操作なんぞ一切せず、オートしか使わない。そういう人間だとわかったので、明るいレンズの小さなデジカメにした。やっぱり、こっちの方が使用用途に合っているね。

6
ヨロシク! 

2013年04月29日

訪問入浴の看護師は医療行為ができない? (-_-)

訪問入浴の看護師さんは、入浴前と後のバイタルチェックと着替え、入浴介助が主な仕事。何か皮膚トラブルがある場合には、入浴後に薬も塗ってくれたりする。

最近、訪問入浴時に母の吸引が頻繁に必要になっている。私は訪問入浴の時を利用して出かけることもある。その場合、看護師さんはやってくれるのだろうか?と疑問に思った。契約時に説明もなかったし、今まで考えたこともなかった。

今日の訪問入浴で所長さんが来たので聞いてみた。「もし、私がいない状態で吸引が必要になった場合、吸引はしてくれるのですか?」「それは・・できません・・」なぜか所長さんの口は重く、他の女性スタッフさんがベラベラ話しだした。「私達は介護保険上、看護師も"介護員”という名目で訪問しています。なので、看護師も医療行為はできないことになっています。看護師も歯がゆい思いをしています。ただ、緊急の場合は対処しないわけではありません。」「あ~、そうだったんだ。私がいない状況はマズイですね・・。」更に重い空気が漂ってしまった。

訪問入浴の時に家族が外出することは好ましいことではなかった。吸引などの医療行為は家族がやらなきゃいけないんだ。知らない私が馬鹿だった・・。

「ただ、主治医の指示があれば医療行為も可能になります。」みたいなことも言っていた。調べてみると・・


やはり、主治医の指示があれば吸引などの医療行為はできるみたいだ。だけど・・訪問入浴の看護師さんが、実際にその医療行為をできるのか?私はどうも疑心暗鬼だ。不安になる看護師さんが少なからずいるからだ。所長さんが不思議なほど話さなかったのは、私と同様のことを不安視しているからかも?いやいや、医療行為って別に大したことやってない。基本的に医療行為は家族にやって欲しいということかな?明日、ケアマネさんに相談してみよう。

2013年04月28日

午前2時の尿漏れ ドライヤー登場 (^_^;)

尿パッドは、就寝時に大容量パッドと中量の尿パッドを2枚、合わせて3枚重ねている。午前0時の体交時・・パッドを抜くと、いつもより尿量が少なかった。そして、他のパッドが少しズレていた。大容量パッドもあるので「大丈夫だろう」と判断した。

そして、2時の体交・・大量の尿漏れが発生していた。「うわーん!全着替えだよ~!ベッドの敷きパッドも濡れてる!」平常心を保つために、間をおいた。台所でコップ一杯の水を飲んだ。気の毒なのは母なのだ。

1
ベッド横の棚

2
ドライヤー登場

苦労する全着替えに嫌気がさし、ドライヤーで乾かす作戦に変更。もちろん、火傷しないように細心の注意が必要。被害甚大なズボンとパンツは交換。

3
ようやく眠れる・・
この後の4時半の体交に起きられず・・ 

全着替えとドライヤーで乾かす方法・・どっちが良かったか?昨夜の場合、結構濡れていたので全着替えの方が早かったと思う。でも、私は気が乗らなかったのだから、ドライヤーが正解かも?少しの濡れ具合ならドライヤーで乾かす方が簡単な場合がある。時々やるようになってしまった。

2013年04月27日

胃ろうの栄養剤を温めることについて Part 5(完結) (・_・)

遅くなってしまったけど、胃ろうの栄養剤を温めることについて Part 4のつづき

私はまだ栄養剤を温めることに拘っていた。冬の室温は22~23℃にコントロールしている。そんな環境の栄養剤の液温を測ると19℃だった。室温にムラがあるから、保管場所によって室温以下になる。この温度差は母に優しくないと思った。腸内の酵素が活性化するのは36,5~40℃らしいし、下痢になる可能性もある。

でも、買う気満々だった経管・経腸栄養剤自動加温器リフォートを買う寸前でやめた。もう一度冷静に考え直すことに。母は下痢していない。体温より低い栄養剤を注入しても、体温の低下は見られなかった。体温より低い栄養剤が一気に入るわけじゃない。滴下で少しずつ入って行くわけだ。いずれ体の中心部の温度になるだろう。腸内の酵素が活性化するという36,5~40℃というのもクリアされる。

栄養剤を40℃前後に加温しても、滴下チューブを通るうちに温度が低下。胃に入る時には室温と同程度になる。色々試したけど、実際そうだった。栄養剤を加温することによって栄養素が壊れるだけ。栄養剤を加温するなら、胃に入る直前のチューブを温めないと意味が無い。

訪問リハの看護師さんの話では、栄養剤で下痢になりやすいデリケートな人もいるという。そんな人こそ経管・経腸栄養剤自動加温器リフォートだろう。胃に入る直前のチューブを、使い捨てカイロなどで温める方法もあるという。

大事なのは栄養剤の保管場所。ラコールは「室温(通常0℃~30℃前後)で13ヶ月」を前提としているという。この温度範囲内で保管しないといけない。空調している室内で保存したい。

一冬越した現在、母は一度も下痢をしなかった。体温より低い栄養剤を注入しても、体温の低下は見られなかった。そんなこんなで、母に栄養剤の加温は必要ない、という結論になった。空調管理された室内で保管された栄養剤を、加温することなく注入している。そして、ラコールの不足栄養素(2012年7月31日8月7日の日記参照)である塩分やミネラル、食物繊維を補充している。

この一件は、栄養剤を温めることに四苦八苦していた私に、訪問リハの看護師さんが「栄養剤は温める必要はありません」の一言から始まった。でも、その理由は説明できなかった。病院や介護施設で「栄養剤を加温する」という所がまだあるのが実態だ。栄養剤を冷えた場所に保管している可能性もあるだろう。寒い地域で、保管場所が冷えた所なら温める必要は当然あるわけだ。

母が退院する前、病院で胃ろうの指導を受けた。今考えても酷いもんだった。指導する立場の人に言われたことを忠実に従うばかりが良いとは限らない・・という落とし穴があるんだな。何が正しいのか?調べないといけない。


27

2013年04月26日

セレブシロップ(デパケン)小分けパックを入手 (^^)

昨日の経緯があって、セレブシロップ小分けパック(デパケンと同一成分のジェネリック医薬品)を今日入手できた。

1
1回分が小分けになっている
確かにこれは使いやすい^^

薬剤師の話だと・・「錠剤と成分量は同じですが、液体のため吸収が良いです。その分、効き目が強く、眠気やフラつきなどの症状が出やすいかもしれません。」ということだ。薬ってこういう症状や副作用もあるから、なるべく飲ませたくなかった・・。錠剤の方が母の体には優しい・・しかし、錠剤を丸ごと飲むことができないのだから、お湯に溶かして胃ろうから注入することになる。結局のところ、錠剤でも液体でも同じ・・。

2
 遅ればせながら、ピルクラッシャーとピルカッターを購入

3
試しにビタミン剤をやってみよう
何度もグリグリやってみると・・

4
薬のコーティングは少し残るけど十分な粉末
シンプルな作りで洗うのも楽ちん

これ、私が飲んだけど苦くて酷いもんだった!本当に酷い!うぇ~・・。このビタミン剤や便秘薬を粉末にして、母の飲み物や食べ物に混ぜていたことがあったっけ・・。申し訳ないことをした。でも、他に方法はなかったと思う。
 
母は2泊3日のショートステイから無事帰宅。心配していた、てんかん発作もなかった。

2013年04月25日

デパケンのシロップ小分けパックを求めて・・ (^ ^;)

先日、母に処方された痙攣を抑制するデパケンの錠剤。お湯にもなかなか溶けず、胃ろうの母には扱いにくい・・。複数の介護仲間(ハニーさんとちちりさん)から「シロップがありますよ」と情報を頂いた。ありがとうございました。しかも、デパケンと同一成分のジェネリック医薬品で、セレブシロップというのがあり、小分けパックされた物があるという。それは保管も持ち運びも便利なんだと。

16時過ぎ、主治医の病院へ。母の血液検査の結果を聞いた。「何もかも素晴らしいです。」中でも悪玉のLDLコレステロール値が下がっていた。基準値70~139で129だった。以前より随分下がった。実は、LDLコレステロールを下げるのに酢が良いと思い、栄養剤の注入後のフラッシングで酢の量を増やしていた。思い当たるのはこれだけ。効果があったのかもしれない。

そして、「デパケンの錠剤がお湯にも溶けにくく、扱いにくいです。シロップで、ジェネリック医薬品の小分けパックがあると聞きました。変更できますか?」「あの錠剤は体内でゆっくり溶けるようになっています。シロップにも変更できますよ。ただし、院外処方になります。」この病院は、今時では珍しく院内薬局がある。基本的に、院内薬局で取り扱っている薬が処方される。

処方箋を手に入れ、早速院外の薬局へ。ちょっと待って呼ばれた。目の前にあるピンクの液体が入った2本のボトルに釘付け。薬剤師の説明を虚ろに聞きながら「・・・(そうか、これが小分けパックか・・これが・・・このでかいボトルが・・・・小分けパックだと言うのか~?)」 「開封したら冷蔵庫で保管するのが良いです。」「ちょっと待ってください。これがデパケンのジェネリック医薬品の小分けパックですか?」「違いますよ?デパケンのシロップです。」妥協しそうになったけど、せっかく介護仲間から情報を頂いたのだ。粘ることに。

「いやいや、私はデパケンのジェネリック医薬品の小分けパックをお願いしたんです。」「え?・・この処方箋だと、そこまでの指定がありません。変更しますか?」「お願いします。」私は処方箋を確認しなかった。処方箋を出す時に「セレブシロップの小分けパック」と伝えなければいけなかったようだ・・。既にセレブシロップという品名も失念していた。

しばらく待って「セレブシロップという小分けパックがありますが、在庫がありません。すぐに発注して明日の入荷になりますが宜しいでしょうか?」「大丈夫です。それでお願いします。」どうにか手に入ることになった。

介護仲間の情報では、この薬を飲んでいても、てんかん発作が発生しているという。かと言って、薬なしではリスクが高すぎる。母は昨年の心疾患以降、薬漬けになってしまった。それ以前の長い期間は、便秘薬しか飲んでいなかったのに・・。色々と薬に頼る他なくなった。無念だ・・。

母は昨日から2泊3日のショートステイ。今まで連絡はないので、てんかん発作はないようだ。 

2013年04月24日

ウブな相談員 (^^)

前回のショートステイ利用後、ケアマネさんを通してひとつ要望をした。最初の利用時に「ケア記録に夜間の情報が欲しい」と要望し、改善されたのだが、また戻ってしまっていた。その後、ショートステイ(特養)の相談員さんから電話があった。

「決して夜間の体交をしていないわけではないのです。夜間の体交など、当施設では当たり前のことで記載するまでもないこと、として認識していました。ただ、吸引とか夜間のお母様の様子の情報が不足していたのは確かです。今後はそういう情報も記載して行くように改善します。私もケア記録の最終チェックをします。」

とても有難く恐縮・・。介護施設に疑心暗鬼な私は、夜間の情報がないことに不安を感じてしまった。要望ばかりで申し訳なく、とても感謝していることを伝えた。すると・・「私はこの介護施設しか知らないのですが・・逆に他の介護施設のことを知りたいです。当施設は他と、どう違うのでしょうか?今後の営業的にも参考にさせて頂きたいです。」

「他の特養や老健でもできないことをやっています。それは、看護師以外の介護スタッフが吸引の教育を受け、夜間の吸引にも対応してくれていることです。栄養剤の注入も、他は白湯と栄養剤を別々に注入してくれません。混ぜて一度にすることで、手間の軽減をしています。それに、在宅での介護と生活スタイルも調査して、極力それに合わせてくれますよね。他は全てにおいて介護施設本意なんです。私がショートステイ先を探していた中で、利用者本位だったのは、あなたの介護施設だけでした。」「そうでしたか・・大変参考になりました。」ちょっと喜んでいた。

ケアマネさんによると、ここ数年で大きな介護施設がいくつもできた。浜松の大手旅客業社も介護事業に参入し、介護施設をあちこちに作り出している。その影響で、介護施設の利用者争奪戦が激しくなっているという。この特養も、その影響を少なからず受けているという。

希望通りのショートの予約がとれる介護施設・・それは利用者家族にとっては便利なこと。でも、それは危険もはらんでいるようだ。私の家から車で3分ほどの所に大きな介護施設ができた。その特養は、臨時でも受けてくれる便利さ。困った時は、そこに頼めば受けてくれる。ところが、実際の内部はキャパをオーバーし、利用者は放置状態。注意事は一切守られず散々な状態だったという。

2013年04月23日

4度目のてんかん発作 また新たなステージ (-_-)

寝坊して8時前に母を起こし、車椅子へ移乗。この時、体がこわばっているのが気になった。姿勢を正そうにも筋肉が緊張しているような感じで、うまく行かない。このようなことは何度も経験している。特にトイレ介助の時に多いように思う。尿を我慢している状態だと判断していた。

そして、「おかしいな?姿勢が正せない・・」と思った瞬間・・「ヒッ!」電気ショックを受けたごとく母の顔が変形。私もビックリして「うわっ!」と声が出てしまった。「また、てんかん発作だ!」「ヒィ~~~~~~~~・・」母の甲高いうめき声・・。顔は凄い形相で左右に震え、全身が硬直し痙攣。「これは1月の時と同じだ!」

「早く治ってくれ!」祈るような気持ちで見守るしかない。1分程度だろうか?やっと沈静化した。チアノーゼになる一歩手前だったかもしれない。息が荒かった。これは、酸素ボンベを用意しておいた方が良いかもしれない。その後、5分程度で落ち着いた。

もうダメだ。これで今月3度目だ。もはや薬に頼るしかない・・。介助のたびに「発作が起こるかもしれない・・」と、少し怯えていた。そして、今月30日は胃ろうカテーテルの交換だ。その時、てんかん発作になったらマズイ・・。

11時過ぎ、主治医の病院を受診。「今月3回目?これはもう薬を飲んだ方がいいですね。痙攣を抑制する薬を出しましょう。量としては微量です。これを朝夕に飲んで様子見してください。」「わかりました。実は明日からショートステイなんですが、利用を控えた方がいいですかね?」「利用して構いません。軽度ですし大丈夫ですよ。ただし、薬の成分が血中濃度に安定するまで1週間くらいかかります。」「副作用があるとしたら、どんな症状でしょうか?」「ぼーっとしたり眠くなるかもしれません。」

1
処方されたデパケンR 200mg
これ直径1cmもある

帰宅後、早速お湯で溶かす懸濁法で注入しようとした。54℃のお湯に、そのままポットン。嫌な予感は的中し、ほとんど溶けない。コーティングされてるから粉砕しないとダメなんだ・・。心疾患で服用している薬は、コーティングがないから懸濁法で溶けるんだな。

2
薬を粉末にするのにコーヒーミルを使っている

明日からのショートステイのために、この薬を粉末にして紙袋に入れた。そして、4時間後・・。

3
あれ、なんだこれ!?

粉末にした直後はサラサラだったのに、グチャグチャになってる! 変質しそうだしダメじゃん?これは毎食ごとに粉末にしないといけない・・。ショートステイ先に錠剤を粉砕する器具があるかな?念のため、コーヒーミルを持ち物に入れておこう。

今日は落ち込んだ。これ以上、薬を飲ませたくなかった。でも、頼らざるをえない・・。また新たな介護のステージにレベルダウンした。てんかん発作のステージがあるとは思わなかった。もはや、平穏無事な年を過ごすことが、容易いことじゃないレベルになっている。 あー、もう何年も前からか・・。

今日、血液検査してもらった。この前の採血しやすい工夫を今度こそ試すことになった。ところが、ピュ~ッとは行かなかった。ちょっと時間はかかったけど、全項目検査できる量は採血できた。確実に効果はあった。母の場合、上腕も含めて、もっと時間をかけて温めた方が良さそう。

2013年04月21日

3度目のてんかん発作 & 介護者と周囲の温度差 (・_・;)

あ~、またなった。夕方、母をベッドに寝かせ、私も1時間ほど眠ることにした。寝坊して起きたのが19時。母を起こすべく、声掛けして吸引後、体位を仰向けに変換。すると・・顔が歪みだし苦悶の表情に。またしても、てんかん発作だった。上体を少し起こし、腕の中の母を見守るしかない。幸い6~7秒で沈静化した。

てんかん発作の怖さのひとつは表情だと思う。苦悶の表情・・と言っても普通と違う。有り得ない表情に豹変してしまう。誰かが母の顔を強引に変形させているような感じ。自身で全く制御できない表情・・そのことに本人も驚いているし、凄く怖い思いをしているだろう・・。

これで3度目の発作となった。共通点は、いずれも体交の時。今回は、しっかり声掛けもして、母も認識していると思った。ただ、動作をもっとゆっくりした方が良いかもしれない。今月になって2回も発生している。頻繁に発生するようなら、薬も視野に入れなければ・・。 

介護仲間の様子を見ていると、誰もが薄氷を踏むような介護をしている。私も同じ。色々な問題が噴出し、その対応に追われている。対応を間違えれば・・病気や怪我、命を落とすことになる。それを医師でも看護師でもない介護者がやってるわけだ。介護者はそんな狭間でもがいている。それを理解し得ない周囲との温度差は激しい・・。そんな介護者に幸あらんことを願ってやまない。

2013年04月20日

腰痛の原因はマットレスかも? (・_・;)

腰痛が悪化して原因を探っていた。ひとつは、母のショートステイ中に寝過ぎたこと。そして、マットレスが怪しい・・。

このマットレスは昨年の6月に購入した物。母の寝具には気を遣っていたけど、自分の寝具には無頓着だった。寒くなければいいって感じ。どれもこれも10年以上の物。ついに折りたたみベッドまで壊れて寝具の総入れ替えをした。その時、ちょっと憧れていたホテルにあるようなマットレスを購入・・。

それまで折りたたみベッドに薄っぺらなベッドパッドを敷いていた。 畳と大差ない硬さ。購入したマットレスも、試し寝した硬い部類のマットレス。でも、畳ほどじゃなかった。

昨夜・・「このマットレスじゃないか? 」って思い、マットレスを外した。そして、母のベッドに付属していた硬いマットレスで寝てみた。母のエアーマットは、マットレスがいらないタイプなので押入れに保管していた。

さて、このマットレスに寝転ぶと・・「あー、いい!硬くて気持ちいい!」ということは・・昨年、購入したマットレスは自分に合っていないってことかも?どうする?この巨大なマットレス。粗大ゴミにするにはもったいなさ過ぎる・・。

今日は腰の具合が昨日よりかなり改善していた。取り敢えず、1週間ほど母のベッドのマットレスで寝てみて結論を出そうと思う。

最近、毎日のように蕁麻疹に悩まされている。昨夜は大丈夫だったのに、今朝の4時頃から酷くなり、4時半に起きてしまった。母の体交をし、蕁麻疹の薬を飲んだ。6時頃、「30分だけ寝よう・・」この先、どうなるかは見え見えだった。起きたのは8時過ぎ・・。 

2013年04月19日

腰痛が深刻化 (-_-)

母はショートステイから無事帰宅。私はこの間、極力静養に務めた。今日なんか、ゴミ捨ても洗濯もやらず眠りまくり。母が戻る1時間前まで眠りこけていた。最近、腰痛が深刻化している。

かつて右膝痛で歩行困難になった時がある。その右膝は調子がいい。これは郵便配達をやったことが幸いしている。働くことによって、右膝の負担が軽減された。

今度の腰痛、これ以上痛くなったらやばいぞ・・。何か根本的な対策が必要だ。介助の方法を見直そうか?負担軽減のため、母をベッド中心の生活にする? ショートステイを1週間くらい利用してみる?そもそも運動不足も影響しているのかも?

静養すればするほど腰が痛くなったように思える。特に寝起きが痛い。「寝過ぎて腰が痛い」なんて聞いたことがある。これにあてはまっているようだ。そう言えば・・昨年の6月からマットレスに変更した。これも影響しているかも?硬めのマットレスにしたけど、今までマットレスとは無縁だったし。このマットレスかもしれないぞ?検証する必要あり・・。

2013年04月17日

浣腸の実施日を指示し忘れた結果 (-_-)

17
ショートに母を送り出し
久しぶりに介護から解放された

17時過ぎ・・ 浣腸の実施日を指示するのを忘れたことに気づいた。どうしよう?連絡表には最終排便日の記入欄もある。母は昨日、浣腸をしている。看護師さんが迷うとしたら、明日か明後日にするか?ということ。どっちでもいい。でも、念のために相談員に連絡した。

その後、買い物中に携帯電話が鳴った。相談員からで「すみません、浣腸の件ですが、 本日やってしまったそうです。少量出たそうです。」「え?今日ですか?最終排便日を記入しているのだから、迷ったとしても今日やることはないでしょう?2日連続になってしまいます。」「ごもっともです・・」「わかりました。今後、お互い気をつけましょう。」まさか、今日やられるとは思ってもみなかった・・。

ま、大したことじゃない。今後は浣腸に実施希望日を書いておくことにしよう。そうすれば大丈夫。今回は色々知らせることが多かった。銀歯の穴のこと。足の動脈硬化のこと。てんかん発作のこと。首周辺を掻くことなど。そして、首周辺を掻くことの防止と拘縮予防のため、寝る時はクッションを抱かせ、手にはゴムボールを持たせて欲しいと依頼していた。これは前から家でやっていること。

こうやって、色々と細かく指示するのはどうなんだろうな? 問題と対策として情報提供をしているわけだけど、少し心配に思うこともある。介護スタッフの人たちは、私の指示に極力従おうとするだろう。だけど、それに囚われて自主的な臨機応変な判断を阻害しているんじゃないか?って。

デイと違ってショートステイとの密なコミュニケーションは難しく思う。でも、キーマンの相談員はしっかりしている。ケアマネさん含めて連絡を密にして行こう。

2013年04月16日

46,2kg→46kg & 首周辺を掻く (・_・)

先月の体重が46,2kg。今日測定すると46kg・・変わりなし。

母は今年の2月から左の首から鎖骨周辺を掻くようになった。特に食事中に、そこに右手が伸びてゴシゴシ・・。目を離した隙に真っ赤になっていることもある。ハンカチやボールを握ってもらっても、それでゴシゴシ・・。色々と薬を塗っているけど完治しない。一見、治ったと思っても、また掻くの繰り返し。なぜ?

明日から2泊3日のショートステイ。前回から1ヶ月も空いてしまい、私にとっては待望のショートステイ。長かった・・。 腰も痛いし、寝不足だし、ゆっくり静養したい。

ショートステイ先が見つからなかった頃の自分と、見つかった後の自分に変化を感じている。精神的に自分が弱くなったように感じる。なんて説明したらいいのか?頼る所がない自分より、頼る所がある自分の方が弱い。ショートステイは、介護者にとって休憩地点とも言える。その休憩地点ができたことによって、在宅介護の緊張感が不安定になるのかもしれない。

2013年04月15日

胃ろう 次回はボタン式にしようと思う (・_・)

次回の胃ろうのカテーテルの交換。そのままチューブ式にするか?ボタン式にするか?昨夜、迷っていた。

今日、ボタン式にすることを決意し、病院へ電話。外来の看護師と話すことになった。「胃ろうのカテーテルの交換ですが、ボタン式にしたいのですが?」「え!なんでまたそんなことを?」なんだか凄く驚いていて、こっちがビックリ・・。「今まで2回チューブの先端が外れたことがあり、チューブを抜いてしまう可能性があります。着替えも神経を使うのです。」 「じゃあ、ボタン式も用意しておきます。チューブ式と両方用意しておきますから、当日、先生に相談して許可が出たらボタン式にすればいいです。私が許可できることではないので・・多分できると思いますけど。」ということになった。

なんだかな?病院の言うがまま、なすがままの人が多いのかも?胃ろうには色々種類があるのだから、選択肢を与えて欲しいと思うね。私がボタン式にしたいと思ったのは、お腹でチューブがブラブラしているのが、母にとって快か不快か?って考え「不快であろう」と思ったから。先端が外れるとか、着替えに神経を使うとか二の次。

訪問入浴の人に聞くと、チューブ式とボタン式の割合は半々程度らしい。太った人の場合、ボタン式は埋没して向かないとか?母は大丈夫かな? 

2013年04月14日

胃ろう ボタン式にすべき? (・_・)?

今月30日は2回目の胃ろうのカテーテルの交換。現在、母のカテーテルはバンパー・チューブ型。病院側からカテーテルの種類の提示もなく、私も調べず任せてしまった。後で色々種類があることを知った。介護仲間では、ボタン式が多いように見える。

母のカテーテル、今までチューブの先が2回抜けたことがあった。やっぱりあそこは抜ける構造になっている。15cmほどのチューブがぶら~んとしているので、着替えの時に気を使う。母がチューブを握っている可能性もあるし。

ボタン式にすれば、チューブの接続の手間が増える。それは、私の慣れ次第だろう。母の立場からすれば、チューブがぶら~んとしているのは異物感もあり快適じゃなさそう。やっぱりボタン式にしようかな?今ならまだ間に合う。


昨夜、またしても4時半の体交で起きられなかった。う~ん、起きられない。褥瘡になってしまうよ・・。

2013年04月13日

頻繁に吸引 (-_-)

今日は何回吸引したことか?特に夕食から就寝までが酷かった。「今やったばっかりじゃん・・」唾液がうまく飲み込めず、ずっとモグモグモグモグ・・。

就寝前の検温で37,3度の微熱。就寝後は37,0度。初期の気管支炎かもしれない。22時半、抗生剤を注入。

ここ3日ほど体交のための4時半の起床に失敗している。昨夜は万全を期すため、強力な目覚まし時計を3個もセットしていたのにだ。無意識に停めていた形跡もなし。とんでもない音が鳴り響いていたはず。これで起きられないなんて信じられない・・。

 13
登場!
ぺっとくぐ~るにだんだん慣れてきた^^

2013年04月12日

2度目のてんかん発作 (-_-)

12時過ぎ、トイレ介助をしようとベッド上で体を動かした。その時、あくびと同じタイミングになり・・異変が!あくびをした口を大きく開けながら硬直し痙攣。「はっ!てんかん発作だ!どうする?救急車?いや、違う・・」呼吸をしやすいように上半身を少し起こし、見守るしかなかった。「早く治まってくれ・・」20秒ほどで沈静化し、間もなく落ち着いた。今年1月の発作と比べれば全然軽い発作。しかし、ドキドキものだった。

そう言えば・・「トイレだよ」とは声掛けしたものの、「体を動かすよ」とか、細かい声掛けをしていなかった。心がけてはいるのだけど、忘れることもある。体を動かした時に、あくびと同じタイミングになってしまったのも影響あるのかも?このように、本人が認識できない状態で予想外の事が起こるとなりやすいように思える。まだ2回しか経験してないから、結論付けも時期尚早。

車を買い替えた
 
12

母は荷台で風になる・・

わけがない。車が故障して代車が軽トラ。午後の訪問リハの時、主治医の病院へ薬とラコールを受け取りに行った。その帰りの坂道で加速が鈍い気がした。家に到着して車を降りると・・一瞬、何か焼けたような臭いがした。調べたけどわからず。空気圧の点検をすると、左側の前輪ホイールがチンチンに熱かった。右側はそんなことない。早速、修理となった。左右のブレーキをオーバーホールすることになり、2万円ほど吹っ飛ぶようだ。痛い・・でも、早く気づいて良かった。

今日、初めてピーコがペットくぐ~るを通る姿を目撃した。その後も1回。それまでは、私が寝ている間に2回あった。でも、まだ私に依存しようとしている。

2013年04月11日

採血困難な母の工夫 & 足の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症) (・_・)

母は血管が細く、採血が難しい。血圧も低いのも影響していそう。昨年、主治医の病院で毎月のように血液検査をしていた。母にとって適切なラコールの量を見極めるためだった。でも、まともに採血できたのは数えるほど。採血の量が少なく、全項目の検査はほとんどできなかった。

そして、介護仲間のちちりさんから、この件についてアドバイスを頂いていた。ありがとうございました!

「採血の前に、使い捨てカイロで温めておくといいですよ。母の場合、左手の甲の親指と人差し指の交差するあたりで採ってもらいます。カイロで血管が浮き出るくらい暖まっていると、お風呂に入った時と同じような状態で血の巡りが良くなっています。

針を刺すとビックリする程、勢い良く“ピュ〜”っと出て、あっと言う間に終わります。お母様の負担も少なくて済むので、試してみて下さい。

私は母に貼らないタイプのカイロを握らせて、ニットの帽子の中に手を入れさせています。20分位前からやっておけば指先までホカホカになります。 」

「よーし、ついに試す日が来たぞ!」

1
貼らない使い捨てカイロ

2
ハンカチに包んで握ってもらう

3
ニット帽を被せて主治医の病院へ

意気揚々としていたのも束の間。「血液検査は今日はもうできません。17時に業者が回収に来ますから。」ガーンッ!仕方ない・・。とりあえず、ニット帽から手を出して血管をチェックしてもらった。「これなら大丈夫そうですね。できれば腕も温めてもらうと確実に量も採れます。」知ってたんだよ、こういう方法を。言ってくれよー。血液検査は来月に持ち越し・・。

4
家に帰ってからの手
血管が浮き出ているね、きっとうまく行くだろう

昨夜の冷たい足のことについて聞いてみた。「それは、足の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)だと思います。今は暖かく血色も良いし、むくみもないから大丈夫でしょう。そうなった場合には、爪の色も見てください。紫や黒く変色していたら要注意です。」

そうか、そうだったんだ。怖いな・・。3月になって暖かくなり、就寝前のフットバスをサボっていた。ここ数日はまた冷えたし、明日明後日はもっと冷える予報。フットバスは効果あるだろうから、継続した方が良さそう。

それから、風疹が流行っているようで、予防接種を受けようと思った。「風疹だけのはないです。」どうやら品不足らしい。「風疹と麻疹(はしか)の混合ワクチンならありますが、料金が高いですよ。」いいよ、それで。「おいくらですか?」 「10,000円です。」ガーンッ!「え~・・今日はやめておきます・・ちなみに風疹のがあったら、おいくらですか?」「6,500円です。」それでも高い・・。

ちなみに、私は小学5~6年の頃に風疹に罹っている。学級閉鎖にまでなり、先生に「最初に罹ったのはお前だ!」と言われ、皆の前で恐縮していたっけ・・。

2013年04月10日

冷たい左足 & ペットくぐ~る (・_・)

昨夜、0時の体交で左足が凄く冷たいのに気づいた。最近、また寒くなったけど、そこまで冷たくなる状況じゃなさそう。体交前、左横だったから、血行が悪くなったのかも?靴下履いて足元のヒーターも入れた。結局、朝まで冷たいままだった。今日は大丈夫そうだけど、様子見。

1
ピーコの爪とぎで柱がボロボロ

爪とぎ板を買っても見向きもせず、柱を保護したテープも意味なし・・。居間に入りたい時、鳴くのではなく爪とぎでアピール。居間は暖房やっているからドアを少しでも開けておけない。

2
爪が引っ掛かって身動きとれず・・

便利な商品を見つけたので、襖に穴を開けて取り付けた。

3
その名もペットくぐ~る

4
こうやって両側から出入り自由

5
蓋もあるよ

ピーコに教えたけど未だ自力でくぐり抜けていない・・。慣れるまでちょっと時間かかるかもしれない。

2013年04月08日

体だけ眠る (^ ^;)

今日は不思議な体験をした。母の体交をマメにしないと褥瘡になることがわかった。それ以降、0時・2時・4時半・6時半の体交としている。私は2時の体交まで起きている。やっぱりうまく睡眠がとれず睡眠不足に陥っている・・。

疲れて昼に1時間寝ようと思ってベッドに。「なかなか眠れないな・・」と思っているうちに、「あれ?何この寝息は?」体だけ眠っていることがわかった。自分の寝息が聞こえているのに、意識があった。何分くらいだろうか?10~15分ほどの感覚があるけど、ほんの数分だったかもしれない。結局起きてしまったけど体はスッキリ。

これは金縛りと同じだ。過去、金縛りは何度か体験している。それは、いずれも怖いものだった。自分の上に誰かが乗っているように思えたこと。テレビのリモコンの電源ボタンに指が乗っているのに押せなかったこと。体が動かず声さえも出なかったこと。でも、今回のは、それらと違う。恐怖心は全くなく、「眠りたいのに眠れない・・」と思うと同時に、眠っている自分を体感できた。こんな生活しているから、こんなことになってしまう。どうにもならない・・。

既に6月のショートステイが取れた。しかし、「1週おき」という私の希望はまたしても叶わず、第2週と第5週ということに。ケアマネさんと特養の相談員さんに、私の状態をもっと知ってもらう必要があるようだ。現状を話して「大変ね・・」と思ったとしても、経験者じゃなきゃわからないんだよ。所詮は人事さ。腰もずっと痛いままだよ・・。

一昨日は凄い豪雨、今日は凄い風・・気温がまた低下してしまった。腹立つ天気だ。雨漏りは治っていなかった・・。

2013年04月04日

抜歯はしないことに & スカンクみたいな猫 (・_・)

少し穴が空いてしまった母の銀歯。午後、歯医者に行ってきた。「抜く必要性はないでしょう。グラグラしてきたら、また受診してください。今日は歯磨きでは取れない部分のクリーニングをしましょう。」簡単な歯のクリーニングをして終了。

この先生がそう言うのなら、それがベストだろう。「他の歯医者ならやってくれるかもしれない・・」なんて考えは起こらない。以前、母の入れ歯を作るために散々探し回って見つけた歯医者だ。この先生が入れ歯を作ってくれたおかげで、母は長らく普通食を食べることができたのだ。感謝してもしきれない・・。

昨日、野良猫に襲われたピーコ。動物病院へ連れて行く前に怪我をチェック。引っ掻かれた傷は大したことない。昨夜からゲンタシンを塗っている。気になるお尻・・「あれ?全然傷がない?全く痛がってもいないし、腫れてもいない?」 食欲もあり、とても元気。病院へ行かないで様子見することに。

前回、襲われた時と共通していることがある。いずれもピーコの叫び声で、気づいた私が駆け付け保護している。その時、お尻から異臭のする液体が噴出していた。結構な量で、尿じゃない。

獣医によると「お尻の両脇に肛門腺があって、そこから液体が出たのでしょう。野良猫の爪が入ったかもしれませんが。」ということだった。カサブタができたから、怪我をしたのだと思った。今回は肛門腺に怪我している様子がない。肛門腺を調べてみると・・初めて知ったよ。こんな機能があったんだ。犬や猫の匂い付けってのは、尿だと思っていた。

ピーコは野良猫に襲われた時、逃げるために肛門腺から意図的に液体を噴出しているようだ。スカンクみたいに。凄いなー、初めて知った!ピーコはスカンクみたいだ。それか、ビビって出ちゃてるだけかも?

2013年04月03日

銀歯に穴 (・_・;)

母の奥歯、銀を被せてあるけど穴が空いてしまっている。これに気づいたのは、今年の1月頃だったと思う。暖かくなってから歯医者へ行こうと先延ばししていた。元々状態が悪い歯だった。歯医者に相談しても、現状の母では「積極的な治療は困難」とされた。どうも、この銀歯が口臭の元のような気がする。

もし、抜くことになっても簡単には行かない。心疾患のため、ワーファリンを服用しているから。歯を抜いたら血が止まらない可能性がある。出血するような怪我は禁物なのだ。

この問題について、既に主治医に相談している。「健常者ならば、抜歯後に血が止まるまで脱脂綿を噛んでいていればいいのですが・・無理ですからね。抜歯の1週間前からワーファリンの服用をやめましょう。翌日から服用していいです。」薬の成分が抜けるまで1週間かかるということ。ただ、ワーファリンの服用を中断することによって心疾患のリスクが上がってしまう。主治医は「微量だからいいでしょう。」まだ抜歯するかは決まっていない。明日、歯医者に診てもらい判断してもらう。

気になる胃ろうの肉芽。今朝は出血がなかった。肉芽も出てきていない。様子見。

夕方、ピーコがまたしても野良猫に襲われ怪我をしてしまった。この前と全く同じ怪我。他に引っかき傷も複数できてしまった。今までここまで立て続けに襲われることはなかった。完全に狙われている。困った・・。明日はピーコも病院か・・。

2013年04月02日

胃ろうから出血・・やはり肉芽 (・_・;)

今朝、胃ろうのガーゼに少し出血があった。今までは薄っすらと血が滲んだ感じだったけど、今朝のは血そのもの。チューブの脇に肉芽があった。沈静化したと思ったけど、まだあった。

訪問リハの看護師さんに診てもらうと「小さいのでゲンタシン塗って様子見でいいでしょう。」とのこと。薬品で焼く場合もあるとか。怖い・・。

でも、出血は朝だけ。何か原因があるのかも?チューブは15cmほどあって、寝る時はパンツとズボンの間に挟んでいる。ひょっとしたら、体交の時にチューブが引っ張られているかもしれない。今夜からチューブをズボンに挟むのはやめ、お腹の所でフリーにしてみよう。

2013年04月01日

肉芽 & 困ったお婆さん (-_-;)

母が胃ろうになり、少し恐れていたのが肉芽だった。昨年の退院後に肉芽ができたけど、幸い大きくならずに沈静化。その後も入り口に少しできた程度で、ゲンタシン軟膏を塗り、いずれも沈静化した。

1週間ほど前だったろうか?3日連続で胃ろうから微量の出血があった。一見肉芽は見えなかった。でも、少し奥に肉芽ができていた。これもゲンタシン軟膏を塗って沈静化した。あー、良かった。肉芽怖い・・。

なんでなったかな?と思った。PEGの回しすぎだったかもしれない。PEGの固着を防ぐために、1日1回PEGをクルッと1回転させなければいけない。ガーゼの交換は朝夕2回。訪問入浴がある日は1日3回交換している。

数ヶ月前、訪問リハの看護師さんから、PEGが固着した人がいて、PEGの交換に凄く苦労した・・なんて話を聞いた。それ以降、固着を恐れて交換のたびに2~3回転させていた。やりすぎなんだと思う。今は1日1回にしている。

今朝、母に栄養剤を注入中に来客。玄関には近所のお婆さん。またまた気仙沼の昆布をドッサリ!いらないよ・・。「夏みかんをちょうだいな。息子にも送ってやりたいから。4~5箱頼むわ。金は払うから。」がめつい・・物には限度ってものがあるでしょう・・。なんで前より増える?商売やってるわけじゃないし、金なんかいらない。というか、八百屋で買ってくれよ・・。そして、玄関に座り込み、お婆さんの昔話に花が咲く・・。困った困った・・。

今年は昨年の台風の塩害のせいで大不作。このお婆さんの分だけで終わってしまう。私は毎年、母がお世話になっていた頃から小規模多機能ホームへ寄付している。たくさんの人に行き渡るし、夏みかんの皮むきが機能回復訓練にもなっているという。こっちの方が遥かに有意義。お婆さんは1箱程度でお断りしよう。

昨年の初夏だっけ?朝、窓を開けたらいきなり至近距離にインド人がいて驚いたことがあった。よく見ると、夏みかんの木の下に奥さんが子供を抱いていた。それを旦那さんが写真を撮っていた。安全な人たちだから良かったけど。ん、インドカレーと交換なら興味があるな・・。
プロフィール
はじめまして!Tomy(S39年生まれ・男)です。認知症の母(昭和2年生まれ)を在宅介護(2人家族)しています。当初はレビー小体型認知症で、進行した結果、レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症の混合型に至ったようです。家族が認知症になったら、どうしたら良いのでしょうか?今後、どのようなことが起こり得るのでしょうか?認知症介護の問題に直面している方を応援しています。

Tomyの介護記録 HP版

介護仲間の掲示板

 購読する

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村

月別アーカイブ


copyright © 2001-2015 Tomyの介護記録 all rights reserved.