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2009年05月

2009年05月31日

オムツカバーの効果は? (^^;

今朝、母を起こしてシャワー浴。尿漏れの不快感もさっぱり。クラシック音楽をかけながら朝食。なんて素晴らしい朝・・。

オムツカバーの効果はどうだったのか?母は深夜2時頃に一度めを覚ましたものの、その後、私は起こされなかった。と、いうことは母は熟睡できたのかも?朝も母は熟睡していて、起こしてチェック。タオルとシーツに多少の尿漏れ確認するも、お尻下部からの模様。ベッドを覆っている敷きパッドは大丈夫。漏れた分は、パッドの吸収容量を超えてしまったってことかも?多少の尿漏れは仕方ない。大事なのは尿パッドがしっかり装着でき、安眠できるかどうか?なのだから。それと、痒い所をバリバリ掻いて悪化させてしまうことを避けたい。

今夜もオムツカバー着用後、しばらくジタバタしていた。でも、昨日より早く眠りに入った。まだ判断するには早いけど、結構良さそう。継続して使用してみよう。デイサービスでは紙オムツだけど、これを複数用意すれば紙オムツは必要なくなるかも?
夕飯は、揚げ餃子・ご飯・味噌汁・もやし炒め・夏みかんジュース。

2009年05月30日

新兵器登場 オムツカバー (^^;

ムフフゥ~・・不適な笑みでベッドでの着替えを楽しみにしていた。新兵器のオムツカバーを試すのだ。一晩に2000cc前後の多尿に悩まされ早1年。試行錯誤したあげく、2000ccという大容量パッドを使用して凌いできた。でも、完璧なんかじゃない。

家では紙オムツを使用していないので、布パンツに挟んでいた。母は股ぐらをいじり回し、パッドがずれてしまい尿漏れ。そんなことは当たり前だった。ただ、上から下まで全着替えをしないで済むようになったのは大容量パッドのおかげ。

そして、ここ数ヶ月、母は寝付きが悪く夜中も度々目を覚ましていた。私は一睡もできない日もあって少々参っていた。母もその影響でデイサービスで眠りこける状態に。就寝前にシャワー浴をしてさっぱりしてあげてもダメ・・。原因はなんだろう?

オムツずれによる尿漏れの気持ち悪さかも。それと股や尻周辺が痒くなるらしく、最近は肌が荒れていた。それに適した軟膏を処方してもらい塗っていたんだけど、なかなか改善されず。バリバリ掻いてしまうから始末が悪い。まず、尿パッドのズレ対策としてオムツカバー。メッシュになっていて通気加工+透湿加工(湿気は通すが水分は通さない)の素材とか。 

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薄いメッシュ素材の二重構造

2
大容量パッドを装着

パッドを装着し、僭越ながら私が試着・・。しばらく装着しながら動き廻っていた・・い、いいかも?蒸れない。ムフフゥ~・・ベッドで母に装着。慣れないので苦労したけど。母は苦悶の表情をしながら股ぐらを掻こうとするも・・無理。これって拘束になるのだろうか?悪化させないためだから仕方ない・・。母はしばらくジタバタしていたものの、痒みが沈静化したようで眠ってしまった。効果はいかに?
夕飯は、野菜のポトフ・ご飯・味噌汁・夏みかんジュース。

2009年05月29日

動け動け! また見学 (^^)

今日も別の小規模多機能型居宅介護施設を見学してきた。実は家から車で約5分程度(800m)の至近距離にその施設はあった。1年ほど前にオープンしていたのに、迂闊にも全く知らなかった。しかも同じ町内。その施設の近くにコンビニがオープンしたのは知っていながら・・。

今日、1時間半ほど施設のケアマネさんと話し、見学をしてきた。まず、車椅子対応の送迎車が1台だけどあった。その車は軽自動車だけど、母の大きな車椅子も乗る。前利用していたデイの車と同じ。浴室は機械浴はなく、普通の浴槽。現在、重度要介護者も入浴させているので大丈夫とのこと。定員は20名・通い15名・泊まり9名。前の所より、若干定員が少ない。例えば「通い」で定員枠いっぱいの状態で、5名溢れることに。前の所は10名溢れる計算だった。そのリスクは少ないわけだ。

看護師は週5日勤務とのこと。但し、1名なので将来的に医療行為が必要になった場合、対応は不可能という。不安要素だけど、そこは妥協するしかない。どのみち医療行為が必要になったら、対応に苦慮するだろう・・。通いの送迎を調整したい場合は、8:30以前・17:00以降は家族対応する。仕方ないな・・。夕方の延長は19時までだけど、相談すればどうにかなるかも?泊まりは、職員の勤務状況から、週2日は利用を控えてもらっているそう。でも、やむを得ない事情の場合は、対応するとのこと。運営上の難しさが伺える。

利用者さんは8名ほどいたけど、前の施設より重度の方が多いようだった。前回見学した施設からは、受け入れ可能とケアマネさんに連絡があったそうだ。この前書いた私の擦れた意地悪な考えは反省・・。今日見学した施設は、既に受け入れ可能との意向をもらっている。どちらにするか?家から至近距離にある所は、圧倒的に都合が良い。それは、施設側にしてもそう。オープンしてから既に1年経過し、スタッフの数も多い。やはり今日見学した施設が良さそう。この前見学した施設も今後は充実して行くだろう。現状の利用者の状況から、あの体制で良い、ということだから。

今の状況では、にっちもさっちも行かない。仕事と介護の両立など絶望的と言っていい。現状を打破できないのは、今のケアマネさんの力不足なんかじゃない。私は途中から心が折れてしまっていた。私のような環境下では、介護保険をフル活用しても痛々しいほどの状態なのだ。2006年7月の日記の介護保険試算を見てもらえばわかる。

当時、介護度4で、現在は5だけど、それでも大差ない。現状の在宅介護に拘る中で、そこを打破できるのは、小規模多機能型居宅介護施設しか思いつかない。正式な契約前に、来月「お試し利用」をすることに話は進んでいる。
夕飯は、麻婆豆腐・ご飯・もやし炒め・味噌汁。

2009年05月27日

小規模多機能型居宅介護施設の見学 (・_・)

小規模多機能型居宅介護施設を見学してきた。定員25名・通い15名・泊まり9名・訪問定員なし。5月にオープンしたばかりで大変綺麗で造りも良かった。スタッフは同系列のグループホームから来たらしく、ベテラン揃いという。

不安要素
1.送迎車が全車車椅子非対応。
2.浴槽に機械浴がなく、普通の浴槽。
3.看護師が常勤でない。
4.ケアマネの移動。
5.他事業所のサービスが受けられない。

質問しているうちに、送迎車の全車が車椅子非対応であることがわかった。全くの想定外・・。母を車の座席に座らせるのは難しい。これに付随して施設内での椅子の問題も発生する。車椅子は2台までレンタル可能らしい。もう1台レンタルして施設に預けることも可能だけど。浴室に機械浴はなく、普通の浴槽。これも想定外。ただ、重度要介護度者でも機械に頼らず複数の人的介助によって、一般浴槽で対応している所があるのだけど。でも、ちょっと不安・・。

それと、看護師は常勤ではないとのこと。週2日勤務らしい。この小規模多機能型居宅介護施設というのは、他の一般的な通所介護施設と違って施設基準や規制が緩いらしい。看護師は週1日数時間でも良いらしい。将来的に痰の吸引・胃ろう等の医療行為が必要になったら対応は難しい。その場合は、他を探す必要性が出てくる。

送迎車・浴室・看護師・・・思わず「重度要介護者は対象にしていないのですか?」って聞いてしまった。「むしろそういう方を対象にしています」のようなことを言っていたような?ちょっと矛盾しているような気も・・。機械浴に関しては、時々事故のニュースもある。吊り下げ式は利用者によっては怖がられる場合もある。その施設の考え方かもしれない。ベテランスタッフは、母のような利用者をグループホームで同様の浴槽に入れていた経験があるので大丈夫という。設備投資ができない言い訳のような気もするわけで・・。

特に私がしつこく聞いたのは、定員いっぱいになって「通い」の連続利用に制限ができた場合。「通いの日数が制限されて困った場合はどうしますか?」「今は利用者が少ないので大丈夫ですが、訪問で対処する方法もあります。例えば、朝・昼・夕と3回訪問するとかです。」とにかく臨機応変に柔軟な対応が売りという。不安なことを最初に書いたけど、良い面も多々ある。

1.介護度によって介護保険の上限額(地域によって違う模様)が決まっていて、何回利用(定員枠内ならば)しても限度額超過による高額な出費がない。利用者負担額は、介護度5で28,120円(食費などの経費は別途)。介護保険の限度額(介護度5で358,300円)より安く設定されている。余りは福祉用具のレンタル・訪問介護・訪問リハビリに活用できる。

2.「泊まり」は9名という枠はあるものの、利用は容易。「通い」と同じスタッフという利点もある。全て個室でエアマットは持ち込み可能。他のショートのように2ヶ月前からの予約ということはない。「泊まり」は2,000円+食費。

3.この前のように、トイレで脱出不可能な場合には訪問してもらえる。私のように一人介護で困った時に応援を呼べるのは心強い。現状の訪問介護でも「緊急時連絡体制」があるが、利用したら別料金がかかってしまう。

4.「通い」の迎え時間や帰宅時間の調整も融通が利く。当日用事があって夕食までお願いすることも可能。

5.定員が少人数なので、目が届きやすい。

この施設の系列は、2年ほど前に別の地区で小規模多機能型居宅介護施設をオープンさせている。でも、2年も経っているのに定員枠には余裕があるという。上記のような利点がありながら、どうして定員がすぐ埋まらないのだろう?

ちょっと調べると、施設の認知度不足と、ケアマネさんの移動により、他の介護施設を利用できないことが要因しているらしい。運営の難しさから参入が想定より少ないという。私からすると、「本当にそんな甘い話があるのかな?何か落とし穴があるんじゃないか?」と、逆に疑心暗鬼になってしまう。実際利用してみなければわからないけど。

母を受け入れてくれない気もしている。介護施設で車椅子対応の送迎車が1台もないってのは、私の中ではあり得ないことだった。利用者さんが転倒等で怪我した場合、一時的に車椅子になることも考えられる。そういう場合は「利用は控えて治るまで家で静養していてくださいね」となるんじゃ?利用者がレベルダウンして行って車椅子を使うことだってあるし。その対策をあえてしないのは、なんらかの意図がある?

それから、5名ほどいた利用者は、認知症ながら元気な方ばかり。介護度は1~3あたりだろう。そこへ全介助の母が・・違和感があるような?これは偶然かもしれないけど。機械浴もないことも・・。あえてハードルを作って利用を断念させる意図のような・・。考え過ぎ?施設長さんを質問責めにしてしまったけど、嫌顔せず母の利用を否定することなく対応してくれた。でも、あまり期待しないでおこう・・。金曜には、また別の小規模多機能型居宅介護施設を見学してくる。
夕飯は、野菜のポトフ・梅粥・味噌汁・夏みかんジュース。

2009年05月25日

介護の仕方の限界 (・_・)

先日、何があったのか?就寝前の着替えで便失禁。トイレ誘導・・トイレットペーパーの使いすぎでトイレ詰まる・・。膝が折れてしまい、汚れた尻をちゃんと拭けない。もはや歩けない状態なのは明らか。おんぶでトイレから脱出を試みるも失敗。横から力ずくで抱え上げようとするも失敗。前はできたのに?ここらで冷静さを失っていたと思う。

いくつか方法はあった。訪問看護にヘルプを求めれば良かったのかもしれない。でも、手配から到着まで30分以上かかるだろう。今思えばそれでも呼んだ方が良かったかと思う。

兄は頼りにならない。以前、家中がウンコだらけになっても助けてもらえなかった。色々失望させることばかり。本来協力してもらえるべき身内の兄は、もはやとっくに私の選択肢にない。兄に頼れなくなってから全て一人でやってきたので、私自身の思考に「誰かに手伝ってもらって・・」というのが浮かびにくい。自分一人でどうにかすることを考えるようになっている。もちろん、デイサービスとかお世話になって助けてもらっているわけだけど。家では完全に一人。

話を戻して、トイレからの脱出。家には車椅子が3台もある。普段使用しているレンタル品。しかし、大きすぎてトイレには入らない。あと、今は外出用に使用している普通の車椅子。それと、シャワーキャリー。外出用の車椅子をトイレに持って行くと、入ったので母をどうにか座らせベッドへ。

これも間違った選択だった。なぜなら、シャワーキャリーでお尻を綺麗に洗ってからベッドへ行くべきだった。でも、一見楽な外出用の車椅子でそのままベッドへ。お尻の汚れを拭いていると、尿失禁。便と尿で敷いてあったシーツもタオルもぐやぐちゃに・・。それを触る母・・。手間を省いたせいで余計厄介な状況になってしまった。母をベッドでゴロゴロ転がし、どうにかシーツも交換し事態をやっと収拾させた。ベッドでの着替えや失禁処理を日常的にやられている方は「いつものこと」なのかもしれない。でも、私には大きな壁を感じている。

そんなこんなで、一人介護の怖さと限界を感じてしまった。それは今までも色々な場面で感じ、くじけそうになった。でも、やけに昨夜は打ちのめされた感がある・・。それは現状の介護の仕方の限界である証拠だろう。容赦なくレベルダウンして行く母に自分が付いて行けない。いや、当初からそうだった。くじけそうになっても、くじけるわけには行かない。いや、一時くじけてもいい。でも、また立ち上がるしかない。

今日の就寝前のトイレは中止。今日の状態から、この前の二の舞になるのは明らかだった。車椅子でベッドへ。諦めの悪い私も、ここは観念した。
夕飯は、揚げ餃子・ご飯・もやし炒め・味噌汁・夏みかんジュース。

2009年05月22日

もう限界か・・ (-_-)

一人介護の限界、もう耐えられない・・疲れた。くじけそうだ・・。
夕飯は、麻婆豆腐・しらす丼・味噌汁・夏みかんジュース。

2009年05月20日

小規模多機能型居宅介護施設は救世主なのか? (・_・)

昨日、ケアマネさんから最近オープンした小規模多機能型居宅介護施設の利用提案を受けた。以前も紹介があったけど、そこは却下せざるを得ない制約があったような?もう、記憶が定かじゃない・・。今回の所は、家から車で約10分前後と近い。

小規模多機能型居宅介護施設というのは・・「通う」「訪問」「泊まり」の3つのサービスを組み合わせ一体化した施設。24時間365日切れ間なくサービスを提供する。平成18年4月の介護保険制度改正により創設された、地域密着型サービスのひとつ。通所介護として通い、そのまま宿泊もでき、訪問介護も受けられる。定員は25名までと少数。

要介護5の母ならば、介護保険の負担は28,120円(食費などの経費は別途)。デイを何回利用しようが、何泊しようが介護保険の負担額は変わらない。もちろん、デイや宿泊は定員があるので、場合によっては利用制限を受けるけど。他に例えば、ヘルパーさんが利用者を迎えに行って「わしゃまだご飯食べておらん!行かないよ!」なんてケースでは、迎えに来たヘルパーさんが「じゃ、ご飯作りましょうね!」と、作って食事介助・・訪問ヘルパーさんに変身!

もう、私の常識では理解できない夢のようなサービス。これが本当ならば凄いんだけど、何か私は疑心暗鬼・・。こんなんで運営が本当に成り立つのかな?とか。

でも、小規模多機能型居宅介護施設を利用するとなると問題点もある。それまで利用していた介護施設は利用できなくなってしまう。そして、ケアマネさんもここに変更しないといけない。私にとっては、これは大変悲しいこと・・。

ただ、私も現状打破できずに流されている。もはや現状を打破する気力が沸かない・・と言ってもいい。現状でも全く埒(らち)が明かないのだ。現状を壊して小規模多機能型居宅介護施設にしてみようか?などと考えだしている。見学に行ってみようかな?
夕飯は、カレーライス・夏みかんジュース。

2009年05月19日

七転八倒 (-_-)

あ~、参った・・。午後のトイレ介助に失敗し、トイレで七転八倒、居間で七転八倒。こんな酷いの久しぶりだ。まるで奇妙なプロレス・・。しばらく調子良かったのに。トイレの手摺りの位置も、変えるか追加する必要も出てきた。そ、そのうちなんとかするよ・・。
夕飯は、ざるそば・野菜のポトフ・そば湯。

2009年05月18日

ハチパニック? (^^;

母をトイレに誘導し、私は洗濯物を取り込み。戻ろうとするとトイレから「ミィー!ミィー!」と母の声。発語もいつもと様子が違っていた。行くとトイレの中をミツバチがブンブン飛び回っていた。ミツバチを保護し外へ解放。母は怖かったのだろう。

気になるインフルエンザ。国内発生早期と、感染拡大期は入院措置。まん延期には軽症者は自宅療養となるということだった。でも、強毒性で致死率の高い鳥インフルエンザ前提の対策なので見直しの模様。大阪府に続き神戸市は軽症者は自宅療養に切り替えたそうだ。感染者はタミフルで快方に向かっているという。軽症ならば、感染=入院は避けられるかもしれないけど、予防策を実施するしかないなぁ。
夕飯は、イワシの味噌煮・炊き込みご飯・味噌汁・サラダ。

2009年05月17日

新型インフルエンザに感染したら困ること (・_・)

ついに日本でも新型インフルエンザの感染者が出た。次々と感染者が増え続けている。集団感染が出た地区の学校・保育所等は7日間の休校のようだ。通所介護施設も休業となるなど、生活に大きな影響が出るのは必至。弱毒性だからって楽観者もいるようだけど、いつ強毒性に変異するかもわからないんじゃ?何より自分が感染して困ることは?

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クリックで拡大

厚生労働省新型インフルエンザ対策関連情報新型インフルを知るために)より

決して煽るつもりはないけど、誰だって困るだろう。自分が感染したら母はどうなる?ショートステイだって、すぐ入れる可能性は少ない。いや、母も感染の疑いがあるので受け入れしてもらえないだろう。そしたら、主治医に頼んでどこかの病院に母を入院という形で預けるしかないだろう。それもできるかどうか?兄は到底無理だし・・。感染しないことが重要になる。私は先月末から少しずつ準備を始めていた。でも、次の冬以降に備えるためだった。ひょっとしてもう?準備はまだ全然十分じゃない。十分注意しなきゃいけない。
夕飯は、鯖の味噌煮・ご飯・味噌汁・夏みかんジュース。

2009年05月16日

ボロ屋の省エネ対策 (^^;

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プラダン(プラスティックダンボール)を貼り付けたガラス戸

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母の寝室のカーテン裏にアルミの断熱シート

去年の秋頃から省エネ対策を施していて、面倒な所で止まっていた。ポータブルトイレも検討していたのもあるけど。数年前から家中のガラス窓にはプチプチを貼ってあったけど、効果は感じられず・・。母の寝室の大きな窓は、カーテン裏にアルミの断熱シートを取り付け。居間は四面のうち2面がガラス戸。冷暖房をしてもガラス戸が大きいので効率が悪かった。そこで、ガラス戸にプラダン(プラスチックダンボール)を貼り付けた。このプラダンは、内部が中空になっているので断熱性がある。これは明らかに効果が感じられた。冷暖房の効きが早くなった。 

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左:トイレから居間正面には、去年設置したエアコン
右:正面左が玄関、手前左手がトイレ、右手が居間

次に居間とトイレ間の問題。母のトイレはどうしても長くなってしまう。居間の戸を開けておくと、冬の暖房も夏の冷房も台無し。エアコンの設置場所もトイレ正面にして冷暖房の空気をトイレに送風するつもりだった。ところが、廊下からエアコンからの空気が拡散してしまうのだった。だから、サーキュレーターで居間の空気をトイレに送風していた。冬はトイレをヒーターで暖めていた。

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天井に仕切りを作ってカーテンを設置。

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内側のシルバーのは、災害時用の保温シート(断熱素材)。
カーテンは、わざと長め。

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玄関側も同様に

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両サイドのカーテンを閉めて居間の戸を開ければ、
トイレと居間の温度差も解消。

今日は寒かったのでエアコン暖房を使用。居間が25,6度、トイレが25度だった。これでトイレのヒーターは必要なくなった。でも、真冬と真夏はどうだろう?前よりは随分良いはず。介護仲間から、トイレのドアを取り外してカーテンにする、という案を頂いた。現状だとドアは邪魔かも?ドアを外してロールスクリーンにしても良さそう。家は母と私だけだから、体面なんかどうでもいいしね。
夕飯は、ハヤシライス・野菜のポトフ。

2009年05月15日

パーフェクト! (^^)

この前の血液検査の結果を聞きにに行った。主治医は笑みを浮かべ「パーフェクトです!」と言った。

母の介護を行うようになった当初は、血液検査に偏りがあった。当時はデイケアの栄養士の方に指導されて改善して行った。何か偏ると栄養士さんに「あれ?何か心当たりはありませんか?」と言われ、その通り心当たりがあった。栄養士さんは全てお見通しだったのが印象深い。
夕飯は、ざるそば・そば湯・夏みかんジュース。

2009年05月14日

サバを食べるべし (・_・)

血液サラサラに最も効果がある食材は、玉ねぎでもキャベツでもトマトでもなく、サバなんだそうだ。玉ねぎの10倍以上の効果があるという。サバに含まれるDHA・EPAの効能なんだとか。結構前だけど、NHKの番組でやっていた。

この番組を観る前から、サバやイワシ(缶詰だけど)は、母の昼食時に時々食べてもらっている。あと、鮭の中骨の缶詰とかも。1缶に牛乳1~2本相当のカルシウムが入っているという。それから、鮭の身にはカルシウムの吸収を手伝ってくれるビタミンDが含まれているので母には有り難い食材。で、自分は食べているのか?と・・食べてないですね、はい・・。なんか気が進まなくて・・。それはいけませんな。

あ!夕食のメニューが11日と同じだった。最近は揚げ餃子に夢中。10個95円の生餃子を買ってきて家で揚げている。ところで、あの油はいつのだっけ?去年の12月から使っているような気がする。大丈夫なんだろか?
夕飯は、揚げ餃子・ご飯・味噌汁・もやし炒め・夏みかんジュース。

2009年05月11日

睡眠不足 (・_・)

今日も母は快便。便秘薬なくても出るじゃん。しかし、最近睡眠不足に陥っている。最近の母は、寝付きも悪く深夜に何度も起きてしまう。一度起きるとなかなか眠ってくれない。尿パッドをチェックするも、交換する必要もないレベル。失禁直後はジメジメと気持ち悪いかもしれないなぁ?どんな感じなのか、実際に自分で尿パッドに失禁して体験してみる必要もあるよな・・。

夜間の大量失禁が始まって1年になる。試行錯誤の結果、2000ccの大容量パッドで凌いでいる。現在も一晩2000cc前後の尿量が継続している。過去最高は2600ccだった。
夕飯は、揚げ餃子・ご飯・味噌汁・もやし炒め・夏みかんジュース。

2009年05月10日

便秘薬をやめてみる試み (^^)

この前、便秘薬を飲まなくても排便があったので、今回はわざと便秘薬を中止してみた。時間はかかったけど、午前中に第一弾。午後にも第二弾があった。なんだ、このまま飲まなくてもいいかも?というか、2日出なかったら服用すべきこと、だったんじゃないか?と今更思った。あの薬は、4年ほど前から一日おきに飲んでもらっていた。漢方便秘薬とは言え医薬品。常用するのは控えた方がいいかも?

自然に出るなら、それがいいに決まってる。自分は、確実に出させることを優先していた。不意打ちの便失禁も避けたいと思っていた。前夜に服用してもらえば、朝一で確実に出る・・というのは楽なんだけどね。
夕飯は、アジの寿司・味噌汁・ショートケーキ・夏みかんジュース。

2009年05月09日

オークション (・_・)

昨年末からバイク用品・釣り道具等々、不要品をオークションで売り捌いた。別に高価な品はないものの、意外な高値が付く物もあった。

新品同様のバイクブーツ・・ちょっと待てよ、もう少し出せば新品買えちゃうよ?本当にいいのかな・・?「とても綺麗な商品で満足しています」と落札者。どうも、恐縮であります・・。渓流釣り入門セット・・おいおい、なんでこんなに白熱して高値で買うんだろ?「どうしても欲しい毛針があって嬉しかったです!」と落札者。へ~、そうなんだ?今は手に入らないのかな?まぁ、喜んでもらえればそれに超したことはない。例え新品より高く買ってしまったとしても、それは落札者の自己責任で・・ちょっと申し訳ない気もするんだけどね。

これはゴミ同然なんじゃ?古いけど捨てるのももったいない。でも、もはや保管してても使わない代物もある。バイクのヘルメット500円即決、スキーブーツ500円即決・・ぽーんぽーんと売れた。廃棄物になるより再活用してもらった方がいいし。14年ほど前に初めて買った携帯電話。試しに電源を入れると、なんと動作した。こういうのはコレクターが存在する。3000円即決で売り。これまた売れた。

オークションは活用次第で便利で面白い。だけどトラブルも多々存在する。私の友人は詐欺に引っ掛かった。それと、全くやったことない人にはシステムを理解するのに苦労するかも?特に売る側が色々とハードル高いかも?何事も経験だけどね。

介護が始まって、バイクでのツーリングや遠出の釣りの機会もなくなった。釣りも全く行かなくなった。バイクも3年ほど前に売ってしまった。というか、金出して引き取ってもらった。寂しいけど仕方ないなぁ。在宅介護のジレンマ・・。しばらくお休みということで・・こんなんでいいのか?よくないよな?ん~・・。
夕飯は、麻婆豆腐・ご飯・味噌汁・もやし炒め・夏みかんジュース。

2009年05月07日

ひょっとして便秘薬は・・ (・_・)

いらない?いつも排便日の前夜に漢方便秘薬を飲んで寝てもらう。しかし、昨夜はどうしたことか忘れてしまった。ラキソベロンを飲んでもらおうか?と思っていた。それと、ひょっとしたら出るかも?とも思っていた。一日おきの排便は習慣付いている。トイレに行けば出るかも?朝一でトイレ誘導すると、しばらくして大量に出ていた。「やったぜ!」排便日以外でも、出ることは度々あって凄く良い状態にある。ひょっとして便秘薬はいらないかも?まぁ、それには食物繊維の豊富な食生活が前提だろう。

夕飯のおかずはカツオの刺身だった。陳列されたばかりのを色を確認して購入。家で確認すると、どうも色がよくない。照明の違いか、陳列棚で見るのと家で見るのは違う時がある。前も経験したので、色合いとかチェックしたんだけどなぁ?おかしいなぁ?食べてみると、やはり旨くない。でも、筋も感じないし柔らかかった。「これならすぐ食べれるだろう」と母に。ず~っとモグモグ・・。唇と歯茎の間に溜まってしまう。だんだんイライラしてきて、口の中を掃除。旨くない刺身は廃棄。冷や奴に変更。

この前のアジの寿司は大丈夫だった。昨日の揚げ餃子なんかバリバリ食べていたし。意外だったのが柔らかい揚げシュウマイに苦戦したこと。母にとって柔らければ食べやすいってわけじゃないようなのだ。
夕飯は、冷や奴・ご飯・味噌汁。

2009年05月06日

ピーコが母から離れたワケ (-_-)

母の認知症が進行し、ピーコ(猫)は母に寄り付かなくなって行った。ピーコにとって、育ての親は母であり、あんなに慕っていたのに。なぜ?母がピーコに食事を与えられなくなったのが原因と、ずっと思っていた。でも、それは大きな間違いだった。自分自身が原因だったのだ。これに気づいたのは、ここ数年の最近と言える。

病状の進行と共に。私は母と衝突を繰り返すようになった。そして、それは一方的なものへと変化。母に近づくと怒られる・・臆病なピーコは、そう感じとったのだろう。あ~、罪深きことかな・・。
夕飯は、揚げ餃子・揚げシュウマイ・もやし炒め・ご飯・味噌汁。

2009年05月05日

トイレの段差をなくせ! (・_・)

1
問題のトイレ入り口の段差(2段あって合計3cm)。

そう言えば、先週、母はトイレの段差に右足の小指をぶつけたようで少し怪我をしていた。今日のトイレ介助で、またぶつけ出血。トイレの段差解消は急務になった。遅~い!怪我してからじゃ遅いんだよ・・。わかってたけど、この段差を埋めたらドアが閉まらなくなってしまう・・。なので放置状態だった。でも、昨日ひらめいた。別に固定しなくてもいいだろう、と。こういう単純な発想が意外と出てこないんだよな。

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ホームセンターで材料(約500円)を購入し加工。
サンドペーパーで仕上げて約1時間で完成。 

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まぁいいかな。上のはドアを閉める時には外すことになる。

夕飯は、アジの寿司・味噌汁・夏みかんジュース。

2009年05月04日

2cm (-_-)

母がどうにか歩けるレベルならまだいい。困るのが途中から歩けなくなること。昼過ぎの介助時、トイレ入り口の2cmの段差につま先が引っ掛かってビクとも動かなくなった。根が生えたかのように動かない。

「足を上げてくれよ!」すったもんだやってるうちに母は限界に達した。転倒阻止に全力で、どうにか便器に座らせることができた。母は悪くないのに「なんだよ、ちきしょー・・」って思ってしまう。自分が嫌になる瞬間・・。結局、何も出ないまま、また居間へ。どうにか車椅子に座ってもらい一安心。もうクタクタ・・。凄い疲れる・・いや、母も同様なんだけど。参った!もうだめだ!とてもやってらんない!

それ以降、トイレ介助は中止した。トイレだからこそ、便が出る可能性だってあるのだけど。あのトイレの段差は問題だ。たまにあるのだ。じゃあ、対策しろよ!構造上、あの段差をなくすのは現状では無理。ひらめいた、なんとかするよ・・。
夕飯は、カレーライス・夏みかんジュース。

2009年05月03日

過ごしやすい季節 (^^)

日中は室温26,5度、今(22時過ぎでも)室温25度で、とても過ごしやすい。エアコン暖房は朝の母起床時だけ。
夕飯は、中華あんかけ丼・ししゃもフライ・味噌汁・夏みかんジュース。

2009年05月01日

1年前の母 (・_・)

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昨年6月の母(歩行訓練中)
ケアマネさんが撮ってくれた奇跡的なショット

1年前は外で歩行訓練ができていた。一人で歩行器使って歩けたわけじゃないけど。訪問リハビリさんと私の二人でサポートしながら歩いていた。あまりに状態が良かったので訪問中のケアマネさんが記念の1枚。

立位保持だって15分以上可能だった。それが7月から一気にレベルダウンしてしまった。なぜ?納得が行かず、何が原因だったのか模索したもののわからず。主治医にも診てもらったけど「脚力の低下」としか言いようがないようだった。脚力の低下・・ひょっとしたら、こうやって突然やってくるのかもしれない。

しかし、このショットは凄いな。介護度5の重度認知症?信じられない・・。読んでる人にはうまく伝わらないかもしれないなぁ?この写真がどんなに凄いかって言うと、母を知っている人なら誰もが驚くほどの1枚ってこと。
夕飯は、ネギトロ丼・味噌汁・夏みかん。

プロフィール
はじめまして!Tomy(S39年生まれ・男)です。認知症の母(昭和2年生まれ)を在宅介護(2人家族)しています。当初はレビー小体型認知症で、進行した結果、レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症の混合型に至ったようです。家族が認知症になったら、どうしたら良いのでしょうか?今後、どのようなことが起こり得るのでしょうか?認知症介護の問題に直面している方を応援しています。

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