aamall

2008年02月

2008年02月24日

便ショック (-_-)

今朝、母はトイレで大量の排便。よし!しかし、母の様子がおかしい。大量の汗をかき、顔色は青白く意識もうろう・・。「やばい!便ショックだ!」どうにか居間に誘導し、足を高くして車椅子に寝かせる。体温を測ると、34度。まずい!暖房をガンガンにしてジャンバーを着せて体を温める。血圧を測ると200超え!なんだこれ!嘘だ!?再度測るもエラーになる。途中の数値は230とか、とんでもない数値。

以前、主治医に処方してもらった血圧を下げる薬を取り出す。いや、待て!便ショックでこんなに血圧が上がるのか?血圧が低いのに血圧降下剤を飲ませたら、尚更まずいことになる。再度血圧を測ると100前後だった。血圧が不安定なのか?血圧降下剤は中止。羽毛布団を被せて様子を見ることに。意識はあるので、暖かいお茶を飲ませてみる。

しばらくして血圧は100前後で安定、体温が34.5度からなかなか上がらない。救急車を呼ぶことも考え出した時、顔色が良くなってきた。母は眠っている。どうやら大丈夫かな。2時間ほど経って、ようやく回復した。

この便ショック、去年もあった。去年なんか32度台にまで落ちて冷や汗かいたっけ。主治医によると、「極度の緊張状態の時になりやすい。便を出す時に、力むことによって交換神経が緊張する。交感神経は血管を収縮させ血管は細くなり、血液量が減ってしまう。全身への血液循環が減って体温が下がってしまう。」と、いうこと。

対処方法は、「足を高くして寝かせ体を温める。血圧と体温の経過を見て、改善しなければ救急車を呼びましょう」とのことだった。排便の量が多かったから、力んでなってしまったんだろう。やっぱり、排便は毎日が基本なんだな。しかし、怖いな・・下手すれば命を落とすことになるだろうし、その場合は心不全ってことにってしまうのだろう。
夕食は、鍋・雑炊・牛乳。

2008年02月17日

床に転がる母 (-_-)

ちょっと母から離れ、居間に戻って唖然呆然。母が椅子にいない!床に転がっていた。「なんでだ!」幸い怪我もなく、無事だった。車椅子から立ち上がって転がった・・それしかない。まるで想定外・・。母には、まだこんなパワーが残っていたんだな。少しうれしかった。
夕食は、鍋・雑炊・牛乳。

2008年02月16日

”がんばれ”に拒否反応 鬱? (-_-)

私は最近特に鬱傾向にあるような?外部からのストレスを極力受けたくない。下手すると内容によっては必要以上にストレスを感じてしまうかもしれない。「がんばれ!」とか「ファイト!」とか言われた時に凄いストレスを感じていた。「がんばれ!」「がんばろう」「がんばりましょう」・・今の私の感覚では、「がんばりましょう」と言われるのは、それほどストレスを感じない。でも、「がんばれ!」とかの「激励」には正直言って勘弁してくれ・・と、げんなりしてしまう。もちろん、その人には悪気など一片もないのはわかっているけど。

今までそんなことはなかった。むしろ「がんばろう」という言葉が好きだった。これ、実際にストレスを感じて初めてわかる感覚だと思う。このHP開設当初、メールや掲示板で「がんばりましょう」という言葉を多用していた。でも、後々その人から受ける印象や状態によって「共にがんばりましょう、応援しています」と言ったり、「応援しています」だけにして対応していた。

以前、介護職だった時「鬱傾向の人がいるので”がんばれ”は使わないように」と、言われていた記憶がある。「鬱の人に”がんばれ”は禁物」というのは知っている人も多いと思う。でも、健全?な人には理解し難い部分もある。「介護者の3人に1人は鬱」だとも言われている。もちろん、介護されている本人も鬱になるだろう。鬱になっても仕方ない・・と思う。

更に言うと、「その人が鬱傾向にあるかもしれないから、”がんばれ”を控える」でなく・・介護されている本人や介護者に”がんばれ”自体が、根本的に酷のように感じる。そして、”がんばれ”には、人それぞれ好き嫌いもあるかもしれない。嫌いだから鬱・・だなんて言うつもりも全くない。「がんばっているのに、これ以上何をがんばるのか!」と、受ける人もいるだろう。私はそれとも違う。言いたくない。

逆に”がんばれ”が必要な人もいるかもしれない。「応援しています」程度が無難なのかも?でも、がんばるしかない。私に対して過剰な心配や介入も無用。一時的なことかもしれない。
夕食は、納豆・ご飯・味噌汁・牛乳。

2008年02月14日

トイレに2時間 (-_-)

先日は珍しく朝以外の失禁がなかった。そして、今日もそうだった。しかし、寝る前のトイレでグダグダな展開に・・。20時半頃に夕食が終わり、21時過ぎに就寝前のトイレへ。30分過ぎても出ない。その前に尿が出たのは、夕食前の19時頃だったかな?普通なら出る頃合い。しかし、出ない。出ないまま寝ると、ベッドで失禁して厄介なことになる。それを避けたかった。

「ここはトイレだから寝る前にオシッコしてくれよ」あと5分・・
「おい、いい加減にオシッコ出してくれよ!」あと10分・・

そんなことしてる間に、ついに23時を過ぎてしまった。23時15分、やっとオシッコが出た・・。母は2時間もトイレにいたことになる!2時間・・この結果に腹立たしくて仕方なかった。自分だって、ひどい結果だと思うからこそ・・。それと、私は早く母に寝てもらって、やらなければいけないことがあった。でも、もうできなくなってしまった。

とにかく腹立たしくて「いい加減にしろよ!バカヤロー!」と罵声を浴びせてしまった。自分に浴びせろ!というのだ。こんな自分に嫌気が差して、夜中に「あ~~~~~っ!」って叫んでる。これを読んで「あ~したらどうか?」「こうしたらどうか?」アドバイスしたくなる人もいるだろう。でも、今はやめて欲しい。今の私は素直に受け付けれない。
夕食は、鍋・雑炊・牛乳。

2008年02月08日

主治医に従う (^^)

またまた主治医の病院へ。主治医は傷口を診て「体液は害じゃなく、膿みとは違う。白っぽい部分は、火傷がひどかった部分で問題ない。発赤もひどくなっていないので大丈夫。傷口は良くなっているので、今まで通りキズパワーパッドでいいです。」こんな感じだったかな?あと、悪化したケースと病名を出して説明してくれたけど、忘れた・・。その時はわかっていても覚えていない・・。再度抗生物質が処方されたのみ。今度、抗生物質が切れても飲む必要はないそう。まずは一安心。

私みたいな素人は、怪我に慣れていないので何かと不安になりやすい。看護師さんの処置で気分を害したら、と心配していた。そんなこともまるでなく良かった。あの処置も、経験と知識からのことで、間違いと言い切れないだろうし?私にゃわからん・・。とにかく、このまま回復してくれるのを願うばかり。全て私が蒔いた種。気の毒は母なんだよな・・。
夕食は、いわしフライ・ご飯・味噌汁・牛乳。

2008年02月07日

主治医と看護師 (-_-)

火傷の1ヶ所がどうもよくない。キズパワーパッドを交換。しかし、患部が以前、腰にできた褥瘡(じょくそう)の様相。そして、前より深くなっているような?白っぽく変色している部分もあった。褥瘡(じょくそう)の時は、この部分を取り除いていたっけ。悪い部分のようなのだった。患部周辺が赤く少し腫れているのも変わらない。「大丈夫なのか?これよぉお・・?」

今日は訪問リハビリだった。今日は看護師さんだった。看護師さん曰く「出てくる体液の量が多い場合には、密閉じゃなくガーゼを当てるのがいい」とのこと。主治医の治療と違って困惑・・。とにかく患部を一度見たいらしく、熱意も感じる。貼り替えたばかりのキズパワーパッドを剥がして見てもらうことに。そして、看護師さんに処置してもらった。

「明日で抗生物質も切れるので、また診てもらってください」主治医を差し置いて処置内容を変更しちゃったことを、どう説明しようか?主治医は患部を湿潤した環境で治すのが良いって言ってたし。私はあったことを正直にそのまま伝えるのが良さそうだ。だけど、看護師さんと主治医でゴチャゴチャしなければいいのだけど?私的には、キズパワーパッドで治すには、患部が少し大き過ぎ、深すぎる感じがしている。

実は、以前の腰の褥瘡(じょくそう)の時は、初期段階でキズパワーパッドで失敗している。どんどんひどくなっていったのだった。当時の主治医の治療の後、悪化したので総合病院の皮膚科を紹介してくれた。そして、その皮膚科の医師の治療のアドバイスを受けて、主治医の懸命な治療下で、そのまま治癒した。去年の尻の褥瘡(じょくそう)の時は、前の経験を生かし、餅は餅屋ってことで、開業医の皮膚科に行った。ところが、全く治らないままだった。主治医に診てもらったら、すぐ治ってしまった・・という経緯がある。なんだかなぁあ・・。

この日記を書いてて嫌になっちゃったことがある。看護師さんが帰った後に、主治医の病院へ行けば良かったのだ。これっぽっちも浮かばなかった。皮膚科に行くべきか、少し迷っていたからかな?最近、少し自分がおかしいような?「さぁ、オシッコの前にご飯に行こう」と、母をトイレに誘導。「さぁ、オシッコ飲みな」ってお茶を飲ませる。言った後に気づいて笑ってんだけど。ひょっとして、日常で気づかない変なことを言ってるのかもしれないし?ついに頭がおかしくなった?なんだかわからんよ、何もかもが混沌としている。気分悪いよ。
夕食は、鍋・雑炊・牛乳。

2008年02月05日

理論は通じない (-_-)

参った参った!昼食の準備ができて、トイレから居間に。しかし、便が顔を出していたので再度トイレへ。座った状態から、尻の位置をずらして便座でふんぞり返る。便がパンツやズボンに付着・・。今度は取り替えて立たせたら尿失禁。「なんだよ!」便座に再度座ってもらい掃除。今度はトイレが詰まってしまった。「ちきしょ~!」居間に誘導してパンツを履いている時にまた尿失禁。パンツもズボンも濡れてしまった。

「なんだよ!ふざけんなよ!いい加減にしてくれよ!」ついに切れて頭をひっぱたいてしまった。このゴタゴタで昼食は1時間遅れに。べつに遅れてもいいけど、すでに平常心は失われていた。寝る前のトイレ誘導も不発、あと5分とやっているうちに30分も経過。「もういい!冗談じゃない!」と、22時半に寝てもらった。

トイレ誘導は1時間~1時間半に1回のペース。理論など通じない。出る時に出る。ただそれだけ。失禁したら仕方ない。ただそれだけ。完璧など求めてないし、できるわけない。わかっていても、イライラを抑えきれない・・。

今までの母の介護は、理論などで解決策は見出せなかったように思う。時々有効的に解決できたのは物理的な対策だけだ。例えば、いつもメチャクチャにしていたタンスの部屋。「ここは入らないでよ」とか通じるるわけがない。その部屋に入れないようにした・・というように物理的なことが唯一の解決策だった。

押入れを開けてメチャクチャにする・・放置できないなら開かないようにする。確かにこの手の問題は解決する。しかし、新たな問題も生まれる。「なんで開かないだ!」って興奮して怒られる。本人に悪影響も発生してしまう。解決策と言えるのか?かと言って、散らかせる状態にしておくと、「泥棒が入った!」と、騒ぎ出し警察を呼ぶ。興奮している母をいなして「さぁ、一緒に片付けよう」と、試みるも「お前は誰だね?出てけ!」気が狂いそうになる・・。真に受けないこと・・わかっていても・・。

特に混乱期の対策は非常に難しい。理論的・物理的・・すべて解決策にはならないのだから。病気の成せる業、本人に罪はない。このような嵐のような時期は、試行錯誤で過ぎ去るのを耐えるしかない、ということだろうか。行き詰るのも無理ないと思う。或いは「入所」という選択肢もある。これも簡単には行かないわけで・・。

今日のように、ひっぱたいてしまったことへの解決策は「介護者を変えること」。それが無理だから、自分に嫌気をさしながらも精神的な部分でどうにかしようとする。しかしながら、私には非常に脆くあやふやなこと。平常心を保てない。ただ、理論的な解決策を放棄してもいけない、とも思う・・反面、そんなもの蹴っ飛ばしてやりたい気分なのだ。
夕食は、カニ雑炊・牛乳。

2008年02月04日

また病院へ (・_・)

火傷4ヶ所のうち1ヶ所が昨夕から少し赤くなり腫れてきていた。まずい・・雑菌が入ったようだ。また病院へ行った。キズパワーパッドを剥がして患部を洗い、持参してきたキズパワーパッドを貼り直した。感染症予防に抗生物質が処方された。この前は処方されなかったんだけど、言って処方してもらえば良かったな・・。この前やってもらった血液検査が出た。全項目異常なし!むしろ私に問題ありそうな・・。
夕食は、とろろ納豆丼・味噌汁・牛乳。

2008年02月01日

病院で診察 (・_・)

念のため、火傷を診察してもらいに主治医の病院へ。事情を話し、携帯電話にある水膨れの写真と患部を見てもらった。「これでいいです。ただ、赤くなったり腫れたりしたら再度受診してください。」あ~、良かったなぁ。せっかくなので、保湿軟膏を処方してもらった。ついでに血液検査もやってもらい終了。主治医の了解を得たことで一安心。デイサービスの人たちも安心してくれるだろう。

待合室にいると、高熱で歩くのも困難なほどの高校生が母親に付き添われてやってきた。マスクしてこいよ・・。そんなこともあろうかと、マスクを着用していて良かった。風邪移されたくないからなぁ。そういえば、子供の頃、足に結構深い傷を負ったことがある。その時、母はアロエを貼って治してくれたっけ。下痢の時、アロエ汁を飲まされたこともあったな。そういう治療をする家庭って、今もあるのだろうか?

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車中でなぜか自分でこのように・・

最近、母の行動に変化がある。もう一ヶ月以上前からのこと。なぜ?原因を探っているけど、わからない。う~ん、わからない。その件はまた今度。
夕食は、寿司・味噌汁・牛乳。

プロフィール
はじめまして!Tomy(S39年生まれ・男)です。認知症の母(昭和2年生まれ)を在宅介護(2人家族)しています。当初はレビー小体型認知症で、進行した結果、レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症の混合型に至ったようです。家族が認知症になったら、どうしたら良いのでしょうか?今後、どのようなことが起こり得るのでしょうか?認知症介護の問題に直面している方を応援しています。

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